先日の「レジーナの森」ドッグランで
そこにいたワンコがコタローを遊びに誘ったときのことですけど。
そのワンコはいわゆる「短吻種」、
つまり鼻腔が短いハナペチャさんだったのです。
人の目にはそのワンコがはしゃいでて
コタローを遊びに誘ってという雰囲気がわかったのですが
コタローは相手に「う~」ってうなりました(^_^;)
実はコタロー、「短吻種」のワンコはそれほど得意じゃないんです。
ドッグランで遊んだこともあるのですが
どうもコタロー的には
彼らのコトバがいまひとつわからないみたいなのです。
たぶん、なのですけど。
「短吻種」の特徴として、すぐに「フガフガ」鼻で荒く呼吸をするのが
どうも興奮しているようにしか見えないのでは・・・と思うのですけど。
興奮しながら近づいてくる相手は
コタローは苦手です(^_^;)
まあこれが「子犬」なら
コタローもある程度落ち着いて対処するようですが
オトナ犬が「フガフガ」しながら近づくと
近づくなよ、の「うー」の唸りが出ることがあります。
で、この「うー」の唸りが
相手に通じないこともしばしばあるような気がするんですよね~。
コタローはほとんど「吠え」ません。
遊びに誘ったりするときには
「おい!」的な「ワン!」はありますが
ワンワン吠えることはまずないんです。
嫌なときは唸ります。
でもそれが通じる相手と通じない相手がいるんですよね。
ほかのワンコたちを見ても
「唸り」より「吠え」の方が「来るな!」が伝わりやすい?と
思うこともしばしば。
実際は「唸り」の方がマジモードな気がするんですけどね。
コレもお遊び。コタローは歯を見せていますが歯茎を見せてないし
相手のワンコも耳を倒して友好モード・・・だと思う(^_^;)
柴犬って、実はもともとほとんど吠えない犬種なようです。
原種=狼に近いとそうらしいんですが
狼はまず「吠え」ないらしいですし
「吠え」は犬的なんですね。
そんな性質に親近感を感じるのが「ハスキー」。
実は彼らも吠えません。
一時期、漫画の影響でハスキーが流行ったとき
吠えないから番犬にならない、とぼやく人も多かったという話も聞いたことがあります。
こういう記事があるんですが
噛む犬はこうして作られる (7) – コットブス・ビンゴの場合 | dog actually
内容はさておき、その中の一文。
「またハスキーはボディランゲージが細やかで、それだけに危険回避のための大雑把な警告サイン(吠え、威嚇行動)を出さないため、この細かなボディランゲージに相手が気づかなければ攻撃するときは本気の時だけだ。もしもこういった犬種による表現の違いを飼い主が知らなかったならば、凶暴性や攻撃性の「前兆は見られなかった」というかもしれない。」
これは遊びではなく本気でイヤだといってます
口をすぼめて歯茎も見せてるようです
柴犬もそうですね。
「前兆は見られなかった」とよく言われる犬種です。
柴犬やハスキーのボディランゲージは
細やかで人はおろか、同じ犬ですら
見落とすようなものなのかもしれません。
ところで短吻種が苦手なコタローですが
オトナでもず~っと子犬のような概観と行動をする
愛玩犬系の犬種については
じゃれついてきても子犬に対する対応とかわらない気がします。
こうなるといわゆる「パピーライセンス」も
あやしいかもしれませんね(^_^;)
基本的になにやっても許されるパピーの時期が
コドモ顔の愛玩系犬種は長くて
オトナ顔の犬は短いのかも・・・。
相手は耳を伏せて遊びだよ~って感じ
コタローももちろん遊んでるのに耳にはほとんど感情が表れてません(^_^;)
で、最近気が付いたのですけど。
実は「短吻種」よりなにより
コタローが来るな~っていうワンコ。
それは「外観がオトナなのにコドモのように近寄ってくる相手」みたいです(^_^;)
たとえば。
同じ柴犬でも
愛想のいい犬がよくやるように
ちゃんとミミペタ(耳を伏せる)して来るような相手なら
いやそうな顔をしても唸ることはありません。
でも立派に(?)耳を立てて体も視線もまっすぐ、
友好的なんでしょうけどぐいぐい近づいてくる相手は
唸りますね~。
外観と行動のアンバランスさが
混乱するというか読めないのか。
そういうコはいままで2頭ですけど
多分原因はそれかな~と。
ま、まだ予想の範囲なのでこれからもっと観察してみますけど。
同じ犬だからって
なんでもかんでも通じると思ったら大間違い・・・かな?
読み取れないボディランゲージを出す犬が悪いのか
読み取れない犬が悪いのか。
まあどっちも悪くないんでしょうけどね
もしかして犬種による相性ってそういうところから発生してるのかもしれませんね。
ちなみにコタローのプレイバウはわかりやすいけど激しいので
ドン引きされることがしばしばあります・・・
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なるほどぉ~!
うちのコタはドッグランでみんなと遊んだことないですが、散歩中通りすがるワンコには割りと嫌われる気がします。コタは遊びたそうにしてますが。ラブとかミニチュアダックスとか。
「コトバ」の壁があるんでしょうねぇ。
リードでの訓練をしながらのお散歩の記事も「ほぉ、ほぉ、ナルホドォ~」と読ませていただきました。
ひとえに「飼い主さんの根気」かなぁ~と。
面倒くさがりの私は、分かっていても実践できないと言う事がたくさんで。。。反省です。
まきママさんを見習って、精進します(^~^;)
★がんちゃんさんへ★
柴は誤解されることも多いような気がしますね。
立ち耳・はと胸・巻尾が
どうも友好的には見えないみたいですよね(^_^;)
技術も知識もない飼い主の最大の武器は
「根気」しかないかなぁと思う今日この頃です。
それもかなりゆるゆるの(笑)。
うちのこは引かれるタイプかも・・・笑
もう前足を両方上げてアソボアソボします
人間も引きます・・・爆
うちのこの嫌がっている表情メルアドの所に貼り付けますね
もうやめてよ~!!って凄く訴えた顔をしています
コタローくんが嫌がったプードルちゃんは何が原因だったのでしょうね、フガフガはしないと思うけど・・・
★柴子さんへ★
積極的な柴くんですね~(笑)
柴犬は動きも激しいから
遊びを誘ってるのに
飼い主さんにビビられることありますよね。
メルアドのところに入力された文字がメールアドレスじゃないので
うちのブログが勝手に削除しちゃったみたいです(涙)。
こちらのスタンプーくんは
なんどもコタローにマウンティングをしかけてきたので
コタローがついに怒った!ときの顔です(笑)
1才半の頃でしたが
今の方が我慢強くなくなった気がします~。