前回「にゃんこ事件簿★大発生」の続きです。


ゴールデンウィークの中日。

朝7時ごろから掃除のため換気
プラスにゃんこ日向ぼっこのため
掃出し窓を開け網戸にしました。

いつものように網戸前に並んで外を楽しむ4ニャンズ。
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こんな感じで


同じ室内にいるものの私は家事を始めます。

するとものの5分もしないうちに
コタローが珍しく私に声をかけてきます。

吠える、というほどではないけど
さっきの窓の前で窓と私を交互に見つつ
ワン・・・ワン・・・って。


「え?なにコタさん、もう散歩行く?」と
窓のところにやってきて私の目に入ったのは。

窓の前にいた4にゃんはすべておらず
カーテンの向こう、窓の向こうに猫影が!

慌ててカーテンを開けると
網戸越しではなくリアルに外が見える!
白猫ひなたの背中が見える!

え?なんで?網戸開いてるの?ロックは?かけてない?開けた?

パニックになりつつそのまま外に飛び出すと
たった今出たばっかりなのかすぐそこに
三毛猫ケイト、サバ猫にゃんごろー、白猫ひなた、キジ猫こはるが勢ぞろい。

つ、捕まえてうちに入れなくちゃ!
と思いつつ一瞬どれから捕まえるか考えて
ケイトに手を伸ばすもビックリしてケイトダッシュで逃げる。

それにつられてこはるもダッシュ。

それに便乗してにゃんごろーもダッシュ。

おっとり白猫ひなただけはぽけら~としてたので
ケイトを取り逃がしたその手でそのままひなたをかかえ
ぽいっと窓から中へ。
1ニャン目捕獲完了。
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にゃんかあったんだっけにゃー?


ちょっと鈍くさいにゃんごろーも
(たぶんヤツはノリでダッシュしようとしただけで本気で逃げようと思ってない)
ダッシュかました瞬間にさっと捕まえて
これまたぽいっと窓から中へ。
2ニャン目捕獲完了。
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ノリと勢いで生きる猫(←失礼)


そして窓を閉めて敏捷性に定評のある2ニャンを追います。


幸いなことに2ニャンは道路に飛び出したりはせず
家に沿って逃げます。

ここで防犯にはたいへん助かっているお隣外犬の茶太郎が
「チャタソック」起動して吠える吠える!

2ニャンはますますビビって走る!
とりあえず身をひそめられる陰に隠れる!

走る猫を捕まえるのは人間業では無理です(まきママ調べ)。
潜んだ猫を引きずり出すのは人知を超える神業です(まきママ調べ)。

どうしよう!と思いつつまずはこはるを呼んでみる。

我が家に来ていちばん日が浅い(といっても1年)こはるですが
いちばんのママっこなのでもしかして呼びかけに応じるかも?

「こはる~♪」

すると隠れていたところから
ニャーニャー鳴きながら元気に走り寄ってきてくれました。
そのままひょいっと捕まえてこれまた玄関からぽいっと中へ。
3ニャン目捕獲完了。
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ママーっ

そして残るは最大の難関、ケイトです。

ケイトは2才頃まで野良だった猫で
保護したのも成猫になってから。

しかももともとの性格か
はたまた大病持ちだったためか
警戒心が猫一倍強い猫。

すでに姿は見えません。
警戒と恐怖でますます捕まえられなくなってるに違いなく。
ですがまだ必ず近くにいるはず。

とりあえず家に沿って裏庭にまわってみると
2メートルくらいの木に登っているのを発見。

姿が確認できたので安心し
そこでケイトが自分から降りてくるのを待つという選択もありましたが
柵を超えて裏にある林に入って行ってしまったら
もう絶対見つけられないという恐怖があって
脚立を使って木を登ってケイトを捕獲することにしました。

怖がらせてるのはわかってたんですけど
この機会を逃すのが怖くて
木の枝をへし折りながらケイトに近づいて
必死でしがみついてるケイトを捕獲。

よかった!このまま家の中へ!と
抱っこで連れて行く途中
ケイトが恐怖に耐えかねて腕の中から飛び出し
抑えきれずにまた脱走させてしまいました。

本気で抱っこから逃げようとする猫を抑える技は素人には無理(まきママ調べ)。


ケイトは庭を通って道路に飛び出かけましたが
そこで引き返してくれて
また家の周りを走って逃げます。

そこでケイトは玄関を見て扉があいてないので素通り。

また裏庭へ、そして今度は柵を越えて林の中へ・・・。


柵を越えた瞬間は見えませんでした。
でも裏庭に行っても姿がなく
林に入ったとしか考えられません。


どうしよう!どうしよう!どうしよう!
私のバカ!バカ!バカ!

なんでもうちょっと抑えられなかったのか・・・
ケイトを追いかける前に3ニャンを別部屋に閉じ込めて
玄関を開けていればケイトは自分で入って行ったのに・・・
そもそもなんで不用意に窓を開けてしまったのか・・・

いろいろ後悔することばかり浮かんできて
今はパニック起こしてるけど落ち着いたらケイトは
自分で戻ってこようとするはずと思いながらも
さっきの乱暴な扱い(無理やり捕まえた)で
恐怖で家から離れたらどうしようとか
ケイトが私を見捨てたらどうしようとか
家の周りをぐるぐるまわりながら
林に向かって呼びかけたり
中に入れるような状態の林じゃないので
柵を越えて林の手前の小道から林をのぞいたり
1時間くらい軽くパニック。

それでもニャン友にメールしたりして
今後の対応を考えるうちにちょっと落ち着きを取り戻し。


もうこうなったら腰を据えてケイトが戻ってくるまで待つしかない。
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本気で隠れたら家の中でも見つからないと思われるケイト
保護した当初はよく家庭内行方不明に(汗)
思えば最近それがなくなったのはケイトが隠れなくなったからなんですよね


コタローの散歩とごはん(3ニャンズも)をまず済ませ
ケイトが自分で帰ってこられるよう
玄関と勝手口、窓を開放するために
猫トイレのある洗面台から脱衣所までのエリアに
にゃんごろーとひなたを隔離。

3ニャンを一緒にしてたら
狭いのと閉じ込められてるのとで
にゃんごろーとこはるが小競り合いを繰り返すので(汗)
こはるは猫トイレのある私の寝室へ隔離。


コタローも脱走させたらシャレにならないので
コタローは家の中で3mリード付き。


脱走したのが7時半ごろ。

それからとにかく待ちます。

急いで迷子チラシを作って
裏の林に沿ったご近所さんに配り
メールを知ってるご近所犬友にも連絡。

チラシには警戒心が強いので見かけたら何もせず
電話をしてもらいたいこと
犬友には散歩のときに見かけたら連絡が欲しいけど
まだ今日の段階では探しに来ないでほしいことなど伝え
ひたすら待ちます。


閉じ込めた3ニャンはニンゲンがいないからか
1~2時間おきに呼びます。

一緒に部屋に入ってやると落ち着いて寝たりしてるんだけど
猫だけにしとくとさびしいのか呼ぶ呼ぶ。

コタローはいつもは完全フリーなのに
文句も言わず寝てくれてて助かりました。



完全に見失ったのが午前8時。
そのままあたりが真っ暗になっても帰ってきません。

23時を回ったところで娘も寝室へ。

防犯的にも一晩あちこち開けっ放し怖いので
リビングに入れる勝手口と腰高窓を
ケイトが入れるくらいの隙間で開け
コタローのリードを持ちつつソファで寝て待ちます。

「・・・寝室行って寝たいんですけど」というコタローに頼んで
リード付きのままソファで一緒に寝てもらいます。

寝室にはこはるがいるので開けられないこともありますが
何よりケイトがこっそり帰ってきても私が気が付けないのではと思い
ケイトが入ってきたらコタローが気が付いてくれるかもと
ほのかな期待を抱きつつ
手首にコタローのリードをまいて真っ暗なリビングで横になります。


待つこと40分。

ついウトウトした私の耳にコタローの「ワフっ!」の声!
リードつけた手が引っ張られ
見るとコタローが階段にのぼりかけてこっちを見てます。

もももももしかしてケイト?ケイトが入ってきた???


コタローのリードを外すと
コタローはとっとと二階にあがり
ちょっと探すそぶりをして
床置きのパソコンの陰を見てます。

覗いた私の目にケイトの三毛柄!
帰ってきた!

また脱走されたらたまらないので
コタローに足止め?をしてもらいつつ
急いで1階に戻りドアや窓を閉め
再度ケイトの場所を確認すると
誰にもじゃまされない高ーい飾り窓のところで落ち着くケイトを発見。


深夜ですが犬友へは全員メールで知らせ
やっと3ニャンもドアを開けてやり
とりあえずケイトの視界に入るソファで寝て
あとはケイトが落ち着くのを待とう・・・。


ケイトが抱っこ捕獲から逃げた時は
うんち、というか肛門腺?を漏らすほどビビって逃げたので
もしかしたらまた関係修復に時間がかかるかも・・・
という飼い主の不安をよそに
朝には寄り添ってきてくれました。
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今回はとくべつに許してやるにゃ

無事に帰ってきてくれてほんとうによかった・・・。



窓の開閉は本当に気を付けないといけません。
網戸のロックももっと厳重に考えないと・・・。

脱走に気を付けてると言いつつ
私もどこかでコタローも含めうちのコたちが逃げないと
油断してたんだと思います。

確かに積極的に逃げてやろうとか思ってるわけではないと思います。

ただちょっとした好奇心で
犬猫はチャンスがあれば外に出てしまいます。

もしかしたらそのまま二度とおうちに帰れないかもなんてことは
彼らは全然考えないでしょう。

事故にあうかもとか
怖い目にあうかもとか
ごはんが食べられなくなるかもとか
そういった考えはないんです。

脱走させてしまった私が言うのは
説得力がないのは重々承知の上ですが
だからこそ飼い主がしっかりそこを考えて
対策してやらなくちゃいけません。


また警戒心の強い猫は
おなかがすこうが心細かろうが
絶対に自分が安心と思うまで出てきません。

もしこれが飼い犬なら
どこかしら人間の目の届くところに出てきそうなものですが。

今思えば保護した時
ケイトが自分から私の前に出てきたのは
本当に飢餓で極限状態だったんだろうな・・・



そしていろいろアドバイスしてくれたり
一緒に心配してくれたりした
家族やご近所さん、ニャン友に犬友に改めて感謝。

ご近所さんには翌日チラシの裏に
「見つかりました!」のご報告と
お詫びと感謝を書いて配りました。


そしてそして。

何よりコタローがすごく力になってくれました。

コタローが教えてくれなければ
脱走に気が付くのがもっと遅れて
ケイトどころかほかの3ニャンも大脱走になったのは間違いなく
またケイトの帰宅を教えてくれなければ
いつまでもケイトの帰りを待つために
日常生活に支障が出たに違いありません。

何か特別なことをトレーニングしてやった犬でもなんでもありませんが
(本犬もそんなものは望んでいませんが(笑))
極めて「普通」に犬として異変を知らせてくれたり
もうほんとに感謝です。

人が原始の昔から犬と暮らした理由がよくわかりました(←大げさ)。

今まで「猫っぽい」なんて言ってごめんよ!
コタローはちゃんと犬だったよ!
2014-05-13 06.06.46
あ?


とりあえず無事にこうやってご報告できることがうれしいです。
今後はいっそう脱走に気を付けます。


長文お読みいただきありがとうございました。


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