先日のお散歩中、コタローが何かの気配(ニオイ?)に反応。

ムムム?あやしいぞ!
普段は立ち入ろうとしない藪の中に珍しく入ろうとしました。

私が動かないので張ったリードと声かけで戻ってきました。
ま、戻ってきたっていうより、探索をやめたって言ったほうが正しいかな(^_^;)
飼い主のところに戻ってきたわけではないので。
今の段階では私がリードなり声かけなりで介入しているので
コタローの「自制心」が働いて探索をやめたとは言えないかな。
ほんとの「自制心」というものは
リードが張らなくても
声をかけなくても
戻ってくることだと思いますが
まあとりあえず次の目標は声かけだけでやめてくれること。
こういう探索モードだったり
他の犬に寄っていこうとしたり
拾い食いしそうになったりする時に
飼い主の声かけで
リードがなくてもそれをやめることを選択してもらいたい。
今はまだリードを張ってでも止めたり
声をかけたりして
コタローが回避しなくてはいけないものを
教えている段階です。
それでも声かけで対象物に持っていかれた意識を
こちらに戻してくれるようになったのは
とってもありがたい。
まずこちらの声が聞ける状態でないと
いざというときの呼び戻しも聞かないのでね~(^_^;)
毎日毎日
家の中で名前を呼んでおやつ。
お散歩中に歩きながら呼び戻し。
ロングリードで遊んでいる最中に呼び戻し。
段々とレベルを上げていって・・・
ワン友と追いかけっこしてる最中に呼び戻し。
ガウガウ中に呼び戻し。
日々の生活の中でやっている
こんなトレーニングともいえないようなトレーニングですが
それでも毎日続けているうちに
最初は全然「聞く耳」のなかったコタローが
戻ってきてくれるようになってきてます。

はいはーい!
おそらくコタローは
飼い主の指示を常に仰ぐような犬、
つまりコマンドで制御できるような犬にはならないと思う。
このあたりは犬種だったり犬の個体の性格だったりすると思うのですが
訓練性は決して高いとはいえないし。
作業意欲もないし(笑)
なのでそういう方向に持っていくのは難しいだろうなぁ、と。
だとすると、自制心を養ってもらうしかないのよね。
自制心はコタローの身を守る最後の砦だと思うから。
見境なく犬によっていかないのも
急に外や道路に飛び出さないのも
すべてはコタローの身の安全のため。
ゆくゆくは自分で自制心を働かせてくれるようになるといいなぁ。
・・・あ、自分で働かせないと「制心」とは言いませんね(笑)
なのでコタローはまだ「他制心」かしらん。

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・・・でも独立心は犬一倍
だって柴犬なんだもん(笑)
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