前回の記事の続きです。
さて迷子らしき柴犬を保護して
ご近所ワン友のみなさんに声をかけたところ
逸走情報が載っていた茨城動物指導センターに連絡してくれたり
我が家においておくだけの設備の用意がないので
とりあえずお庭のワンルームにおいてくれたり
うちのサンプルドライフードを食べなかったからと
手持ちのウェットフードを持ってきてくれたり
これから仕事で夜遅くなる私に変わって
自分の犬と一緒に散歩に連れて行ってくれたり
いろいろと協力を申し出ていただきました。
ありがたい〜♪
とりあえず庭付き一戸建てのワンルームにお預かり
とはいえ、実際に保護したのは私なので
最終的には責任をとる覚悟はしつつ
動物指導センターから教えてもらった
飼い主さんの留守番電話にメッセージを入れ
連絡を待ちました。
とりあえず一晩、ワン友宅に泊めてもらって
翌日はなんとか寝床など用意してうちにきてもらうよう
準備を進めようとしていた矢先
飼い主さんから連絡が入ったとワン友からの知らせ!
私は仕事で立ち会えなかったのですが
飼い主さんに来ていただいたところ
ビンゴ!探してたわんちゃんだったんです!
スピード解決に無事いたりまして
みんなとりあえずホッ。
でも柴犬らしいと笑っちゃったのが
飼い主さんがきてもワンルームから出て来ず
喜びの対面はなくあっさりしたもので
飼い主さんも拍子抜けだったとか(笑)。
10歳のシニアでしたが
さすが柴犬、足腰はしっかりしてました。
保護する上で助かったのは
人懐っこく触っても大丈夫な柴犬で
人にも犬にもまったく攻撃性がなかったこと。
困ったのは首輪も名札もなかったこと。
もう1ヶ月も行方不明だったそうなので
早く動物指導センターに届け出を出してくれてたら
もうちょっと早く保護できたかも。
それにしても、動物指導センターの逸走情報、
首輪欄に水色ってあったのにコメントには赤色の首輪って書いてあったり
どっちやねん!な感じでした。
写真なんかも載せてくれると
保護するにも確信が持てるんだけどなー。
システムの改善を望みますです。
まあいちばんホッとしてるのは
うちのコタローさんでしょう。
もうこれ以上は一匹たりとも要りませんよ
コタローは猫たちともまあうまくやっていってくれるし
犬相手にもどうしようもないくらいもめそうではないけど
やっぱり静かな生活の方が好きなんだろなと
今でも思います。
外では犬友達と遊んだりしても
家では家族とのんびりしてたい
マイペースな柴犬だものね。
それがこんなに猫にまみれる生活になっちゃって
コタローには悪いことしたなぁとちょっと思ってる飼い主です。
まあでも解決したから思うんだろうけど
マイペースな柴犬二頭連れも面白かったわ(笑)
「ほれ若いの、ぼけっとしてないでこっち行くぞい」
「・・・ぼけっと迷子になったじーさんに言われたくないんだけど」