そんな こんな あんな で
すっかり猫と暮らすことになってしまった柴犬コタローです。

添い寝したり
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添い寝したり
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添い寝したり
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何かと忙しい保父さんです。

犬と猫を家の中で自由にしてるというと

「仲良しなのね!」

と、言われることも多々あるのですが。

もしコタローに「仲良しなの?」と聞いたら
きっとこう答えることでしょう。

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ぜんぜんなかよくないです。

実はコタローはたいして猫たちが
好きなわけでも何でもないと思われます。

くっついて寝るのもいつもではないし
まれに写真みたいにくっついてることもありますが
コタローからくっつく、ということはまずありません。

どちらかというと猫たちが暖を求めて(?)
コタローにくっついてくるんです。

それに対してコタローは特に喜ぶ訳でもないですし
同居し始めなら側には寄せないし
うるさくつきまとうならきっちり怒ります。

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おまえら うるせー!

同居し始めたばかりの頃は
猫たちもコタローを警戒して
シャー!だのフー!だのいうこともしばしばなのですが
一緒に暮らしていくに従って

「こいつは大丈夫だな」

と思うみたいなんですね。

怒ったりもするけど
傷つけたりするわけじゃない。

基本的に失礼な飛びかかりしたりして
迷惑かけなければかまってこない。

で、そういう時期を乗り越えると
最初は近寄るだけで怒っていた猫たちが
今度はコタローによってくるようになるんですよね。

お散歩から帰ったらみんな勢揃いでお出迎えだし。

コタローのにおいのついてるものは
ハーネスでもベッドでも大好き。

特ににゃんごろーなんて
飼い主よりコタローの方を愛しちゃってますね(笑)

でもしつこくすると怒られることもわかってて
コタローににらまれたら
猫の方から視線をそらすし
怒られたら小さくなってゴメンナサイ状態になるし。

たぶん、コタローは猫たちにとって
「わかりやすい強いもの」
なのかなーと思います。

猫でも犬でも動物はみんな
「強いもの」って好きなんですよね。

もちろんそれは自分に危害を加えないことが
大前提ですけど。

「強いもの」の周りにいることで
自分の身も守れると本能的に感じるんだろうと思うんです。

そういうところから犬のしつけではよく
「人間がリーダーになりなさい」とか
言われるんですけど
人間のほめたりしかったりって
複雑すぎてよく分からないのかも。

食べ物をあげるわけでもなく
優しくなめてあげるわけでもなく
怒るときはしっかり怒るコタローを
猫たちが慕ってるのを見ると
動物ってすごいなーと思っちゃいますね。

ま、でも私は人間だし
コタローみたいに
猫たちに嫌なことをしなくてもすむ訳ではないので
(いやでも病院連れて行ったり爪切ったりとかね)
単純にコタローのまねだけすることはできないんですが
でも見習うべきところはあるんじゃないかと
わんにゃんを見て思う今日この頃です。

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