コタ姉が小学校卒業アルバムの撮影のため
コタローの写真をＡ４サイズで出力して
持って行きました。

タイトルは「大切なもの」。

本物を持ってこられない場合は
写真を持っていくそうなのですが
デカデカとしたコタローの写真を抱えたコタ姉は
遺影を持ってるように見えた模様（汗）。

だ、だいじょうぶか、卒業アルバム。

*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*

にゃんごろー（仮名、のはず）は元気です。
コタ姉部屋にほぼフリー状態でおります。

でも何があるかわからないので
一応寝るときはケージに入れるよう言っているのですが
コタ姉がどうやら一緒に寝ている模様(^_^;)

・・・ま、いいんだけどね。
寝相でつぶさないでね。

なので、コタ姉が登校した後も
ベッドにいるのが普通になったにゃんごろー。

胸の高さまであるハイベッドですが
さすが猫、そんなことは一切関係ございません

にゃんごろーは生後４ヶ月（たぶん）。

猫に危険な病気である
猫白血病（猫白血病ウイルス感染症：FeLV）
猫エイズ（猫免疫不全ウイルス感染症：FIV）

血液検査で感染しているかどうかを判定します。

保護してすぐの状態で一応検査はし
どちらも陰性（－）、つまり感染してないとの
判定が出たのですが
実は生後６ヶ月以上でないと正確な判定が出ません。
今回初めて知りました。

ただこの病気は猫以外には感染しないので
万が一にゃんごろーが感染していたとしても
人間も犬もコタ姉もコタローも影響ありません。

なのでノミダニ回虫駆除が終われば
普通に接触してＯＫです。

ただ問題は先住猫がいる場合。

猫エイズは流血するようなケンカでなければ
感染しないほど感染力が弱いものだそうですが
猫白血病はケンカなど咬み傷はもちろん
濃厚なグルーミングや食器共有でも
感染する可能性があるといわれています。

猫白血病、猫エイズのワクチンもあるのですが
犬に比べると猫のワクチンには
いろいろと副作用の問題が多いようです。

接種箇所から腫瘍ができたり
白血病になってしまったり
かなり重度の副作用も報告されており
また予防できる確率も危険を冒してもよいレベルではなく
簡単にじゃ接種しましょうとはならないですねぇ。

とはいえ、以下の感染症を予防するワクチンは
接種する必要があります。

猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症

昨日は上記３種のワクチンを
にゃんごろー接種してきました。

ケイトも保護直後に接種しています。
ただケイトは成猫だったので１回、
にゃんごろーは仔猫なので
１ヵ月後にもう一回です。

目やにも耳ダニも便もすっかりきれいになりました。

前回は暴れてネットに入れられたにゃんごろーでしたが
今回はおりこうさんで診察を受け
噛み付いても甘噛みレベルで
おさえられるようになっておりました。

１週間で成長したねぇ

体重も 1.85kg と １週間で 250g も増加！

たぶん前回がちょっと少なかったんでしょうが
「よく食べるでしょ、大きくなるかもねー」
といわれました(^_^;)

まだ仔猫なので食事も基本的に
下痢しなければ食べられるだけ食べてもらってます。
空腹状態に応じて１日３～４回。
基本はドライ＋ウェット（or 手作り）。

食欲も旺盛でウェットフード代わりにケイトのごはんをおすそ分け

もうトイレもばっちり
授乳もいらないし
かわいい盛りだし
人馴れもしてる。

ほんとなら今が里親募集にいい時期
なんだろうな、とは思います。

ただね・・・。

仔猫だからしょうがないんですけど
猫白血病や猫エイズの判定を待たずに
里親募集していいものか悩んでみたり。

そんなこというと
世間の仔猫の里親募集なんて
成り立たなくなっちゃうんですけどね。

かといって生後６ヶ月待って
もし病気だったら
その状態で里親募集も難しいんだろうと思うし。

じゃ「うちのコ」にするかっていうと
やっぱりケイトのことを考えると
ちょっと躊躇してしまう自分がいます。

白血病でも何でも受け入れるよ！って
はっきり責任が持てないと
にゃんごろーに対して申し訳ないし
でも白血病だったりたら
今度はケイトに申し訳ない・・・。

もしそうなったら隔離して育てるといっても
それってにゃんごろーにとって
いいことなんだろうかと思ってみたり。

だったら病気に理解をしてくれて
単頭飼いしてくれるおうちのほうが
にゃんごろーにも幸せじゃないのかとか。

保護って、そのコの将来にわたる病気のリスクはもちろん
今いるうちのコたちの命までひっくるめて
考えないといけないことなんだなと
改めて気づかされている今日この頃です。

でもってケイトは私のベッドでお留守番

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