コタローは2才過ぎた頃から
犬が多く集まる公園に
行かない日が出てきました。
それまではとにかく
犬に会えるまでお散歩する!
みたいなのが普通で
私も喜ぶコタローが見たいのもあって
犬がいそうな散歩コースに
わざわざ誘導したりしてました。
たくさんのワン友に会えるのは
平日なら朝はみんな忙しいので
夕方です。
なので夕方は必ず公園にというのが
定番でした。
それがある日夕方ではなく
犬が集まってない朝に行く日が出てました。
同時に、犬が集まる夕方に
行かない日も出てきました。
最初は私のほうが戸惑いました。
「今行っても誰もいないよ?」
朝行っても誰もいないってことがわかれば
そのうち行かなくなるだろうと付き合ってましたが
あまりにもコタローの動きが確信犯的だったので
だんだんと犬が集まってないと知ってて行くんだ
犬が集まってるかもと知ってて行かないんだと
思うようになりました。
かといってコタローは
決して犬に会いたくないわけではなく
お散歩中に会う犬とは
挨拶したり気が合うコなら遊びにも誘ったり。
今朝も久しぶりに会った柴女子と
挨拶したり軽くプレイバウしあったり。
その前はこれまた久々に会った
シニア犬と挨拶してちょっと一緒に歩いてみたり。
そして彼をそっと見送ってみたり
そういえばふと気が付くと
公園に集まっているのは
1才前後の若いコたちが中心です。
たまにその中に行くこともありますが
輪の中に入るよりは
外側から見守って
若いコが挨拶に来るのを
軽くいなしているコタローがいます。
気が向けば遊びに誘って
プロレスしたり追いかけっこしたりもしますが
以前に比べればずっと頻度は低くなりました。
お散歩の楽しみ方も
いつまでもパピーのままではないんですね。
以前はオトナになったコタローが
犬と遊ばなくなる日がくる思うと
社会化って継続するのは難しくなるのかなって
ちょっと心配になったり
後は単純にさびしいだろうなと思ったり
したものでした。
で、いざそういう日が来てみると。
社会化については特に心配することも
ないのかなって思っています。
大勢でワイワイしてる中にいないので
かえってそういう中に入らないシニア犬だったり
ちょっと他犬が苦手だったりする犬と
ゆっくり交流を持つことができるようになりました。
今までも公園に行く道々で
そういう犬との出会いはありましたが
ただすれ違うだけじゃなくて
もっとじっくり時間をかけるようになったかな。
穏やかなコタロー見るとそれはそれで楽しいんだろうなと思います
それと同時に、ちょっと
私とコタローとの関係にも変化が起きそうな気配。
・・・「変化」っていうとちょっと大げさかも(^_^;)。
先日夜の公園で、コタローがこっちを見てました。
これは今朝ですけどこんな感じ
何か誘われてる感じなんだけど
なんだろ、ボールかな?って
ボール投げをちょっとして。
呼び戻しをしてみると
嬉しそうって言うより
楽しそうに歩いてくるんです。
で、なんでか自分でもわからないんですけど
求められてる気がして
「オスワリ!」って言ってみたら
すとん、と遠隔オスワリしました。
こう?
それからまた「コイ!」とか「マテ!」とか「フセ!」とか
コタローの知ってる指示語を
織り交ぜていってみたら
その通りに動いてみようとする。
遠隔フセはちょっとわからなかったみたいで
足元まで戻ってきて伏せてましたけど。
こんなこと言うのはおこがましいのですが
ふと強制訓練でない服従訓練をされている方々の
「服従訓練(オビディエンス)って
飼い主と犬とのコミュニケーションなんだよ」って
言ってる事がちょっとわかったような気がしました。
指示されたことを指示通りにやってみる、という楽しさを
なんだかトレーニングしている方なら
普通もっとパピーの頃に経験したであろう
ことなんですけどね(^_^;)
いやまあコタローの場合はね
これは「知的ゲーム」の一種だと思うんですけど。
宝探しゲームとかみたいなのと一緒で。
ま、ふたりでやる「だるまさんが転んだ」みたいな(笑)。
フセからオスワリは得意なのだ!
パピー時代は
犬しか目に入ってなかったコタローが
ようやく飼い主のことも
気にかけるようになったみたいです(笑)。
大人になるってさびしい反面
こういう楽しみ方もあるんですねぇ。
・・・あれ?普通はパピー時代にこういうことやるのかしらん。
まいっか。そこはほら、コタローだから(笑)。
おケイさんはテレビラックがお気に入りです
DVDでも再生するつもりかしらん
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マキママさん、はじめまして。
ブログを最初から読ませて頂きました。
自分も7歳になる豆柴(名前はほたるです)
を飼っています。
出来れば、こちらのブログに早く出会いたかった!
と思ってしまいました(笑)
私は良い飼い主とはいえませんでした。
今もあやしいですが・・・(・_・;)
初めての犬で、犬の気持ちを尊重してやる事、
という大前提に気がつかずに、なんでこちらの
いう事を理解してくれないのかな、と
悩んだり、ほたるの気持ちを無視した
しつけを強制してみたり。
それでも、人を噛む事もなく、優しく
明るい子に育ってくれて、
なんだか切なくて今は
本当にこの子に感謝しています。
犬飼い7年目にして、やっと、
気持ちを理解してやること、
惜しみなく愛情を注いでやること、
という当たり前な事がわかってきました。
お恥ずかしいですが(汗)
しつけの本や、飼育書等よりも、
自分の犬を見る目(理解する力)
を養うこと。
それが何より大事なんだと思います。
今はまず、ほたるはどうしたいのかな?
って言うのがまず頭に浮かびます。
最初からこうしてやりたかった・・・
と後悔しながらですが。
それでも、嬉しそうなほたるを見ると
犬という生き物の優しさや懐の深さに
感謝します。
マキママさんのブログで、
コタロー君とマキママさんの関係を見て、
つくづく実感出来ました。
ありがとう。
記事とあんまり関係ないコメントで
ごめんなさい。
★ほたるさんへ★
初めまして!コメントありがとうございます♪
いやきっとほたるさんはいい飼い主なんだと思います!
それはやさしく明るいほたるちゃん(でいいのかしら(^_^;)?くん?)が
証明してますよね(*^_^*)
>しつけの本や、飼育書等よりも、
>自分の犬を見る目(理解する力)
>を養うこと。
とってもとっても賛成いたします。
本やもしかするとトレーナーでさえ
「ご参考」程度に話半分(笑)がよいのかもしれませんね。
すべての答えは自分の犬が教えてくれます。
それ以外に正解はないんだなと思います。
こちらの言うことを理解させようというのではなく
まずはあちらの気持ちを理解することが
スタートなんですよね。
犬飼い7年目、これからますます充実した生活になりそうですね♪
最初の1年より次の1年、そのまた次の1年と
一緒に生活すればするほど
だんだんと中身が濃くなっていくような気がします。
これからもよろしくお願いいたします!