昨日の夕方散歩では
久しぶりに「ひとり歩きのコーギー ルンたん」に会いました~。

また脱走したのね~(^_^;)

こぎ発見!待ち伏せ体勢に入ります!

人畜無害なコーギーなので
会ったところで全く問題がないのですが
唯一心配なのが事故よねぇ(^_^;)


まずはルンたんからごあいさつ~

飼い主さんもいろいろと対策されているようなのですが
隙を見て外に出ちゃうらしいのです。


じゃ僕は後ろから行かせていただきます!

おうちのひとが心配するから
ルンたん、おうちに一緒に帰ろ?

この後、一緒にルンたんちに向かう途中で
ルンたんちのおばあちゃんが自転車で追いかけてきたのに遭遇。

無事、引き渡しました~。

さて、4日前に「横隔膜ヘルニア」が発覚した三毛猫ケイト。
三毛猫ケイト、さらにその後。 | 柴犬コタロー日記

診断を受けた病院では手術できないとのことで
もし手術を希望するというなら大学病院を紹介すると言われたものの
県内に獣医学科のある大学病院はなく
行くとしたら東京か神奈川(だったかな)。

ということで、翌日から病院探しを始めました。

口コミでは有力な情報がなかったので
私は主にネットで調べるしかなかったのですが
そうなると信頼できる遠くの大学病院や
高度医療センターでの治療を考えるか・・・
もしかしたら手術が可能かもしれない、
でも通うにも遠いし
それにおそらくは一般病院の2~3倍はかかる
高額な医療費が用意できるのか?

かといって、技術が不確かな病院で
一か八かみたいな手術はしたくない。

そこにケイトをお預かりしてもらっている
ワン友のご尽力で
動物看護士の方から信頼できると言う病院の紹介を受け
今日の夕方
車で30分(←茨城ではわりと近距離(笑))
県内の病院に行ってきました。

まずはケイトを診てもらって
治る見込みがあるのか
手術はできるのか
診断してもらって
お金のことはまた後で考えよう!

最初に横隔膜ヘルニアの診断をした獣医さんから
もらいうけたレントゲン画像を持って行きました。
(最近はデジタルなのでUSBでいただけました)

とてもはっきりと意見を言ってくれる獣医さんで
すごく信頼できそう。
こんな近くにこんな獣医さんがいたとは
オドロキです。

そこで受けた診断は・・・手術はしないでおこうというものでした。

その理由としては
横隔膜ヘルニアを発症してから
時間が経過していると思われ
ケイトの身体がすでに
横隔膜ヘルニアに対応した身体になっており
日常生活は十分できる状態であること。

また先天性の疑いもあり
そうなるとますます手術への負担が大きいこと。

肝臓も胸部に移動しており
無理に腹部へ動かした場合
正常に機能しなくなる可能性があること。

ケイトの仰向けのレントゲン写真。

上の胸部分に空気の入っている肺があれば
黒く空洞に写りますが
ケイトの場合はほかの臓器に押されて
隅っこに押しやられています。

通常、猫の肋骨は赤いラインのように
下から3番目(だったかな?)が
一番広い状態だそうですが
ケイトは7、8番目が大きいピンクのライン。

これは押された肺ができるだけつぶれないよう
場所を確保するようにケイトの身体が
適応してきたものだろうとのことです。

こちらは横から。

仰向けではほとんど見えなかった肺が
なんとか後ろの方で確保されています。

おそらく3分の2、少なくとも半分は
確保できているとのことです。

通常は腹部にあるはずの
胃やら肝臓やらがすべて
胸部に移動しています。

腹部には胸部にある消化器から
すっと直線に直腸が降りてきているだけなので
お腹はぺたんこですが
骨盤はしっかりしているので
便通には問題がないそうです。

ケイトの身体はこうやって対応し
横隔膜ヘルニアと共に
生きています。

・・・大手術を覚悟してきただけに
拍子抜けしたと言うか
嬉しいようなでも不安なような・・・。

私たちのそんな空気を読んでか(笑)
奥の検査室にいるご自身の猫を
連れてきてくださいました。

この猫ちゃんがなんと横隔膜ヘルニア。
発覚してからすでに5年。
出産の経験もあるそうです。

走った後は多少息が荒いものの
日常生活は支障なくできているそうです。

その他、日常生活の注意点としては
胸を圧迫するような抱え方はしないとか
言われましたが
後は

「このコがこういうコだ、っていうことを
 ちゃんとわかった上で暮らしていけば
 問題ないですよ」

と、言っていただきました。

とはいえ、無理をさせないに越したことはないので
凶暴な(笑)柴犬がいる我が家に
引き取っていいものかどうか
また考え中です(^_^;)

預かってくれているワン友は
やっぱり他のコに比べて
逃げるときのダッシュが遅れるような感じなので
もし万が一
コタローが興奮して追いかけちゃったりしたときに
逃げ遅れるかもしれない
それが心配だと言われました。

ごもっとも(-_-;)
私もそれがしんぱい。

ワン友宅のように犬が入れない
猫専用のお部屋が用意できればいいのだけど
基本オールフリーな感じの家な
我が家の住宅事情では難しく
確かにケイトが安心できる場所となれるかどうか・・・。

ワン友は
「うちのコにしてもいいよ
 そのかわり仔猫もらってよ」
と言ってくれますが
う~ん、どうしたもんでしょうか。

もともとの性格か
横隔膜ヘルニアの影響か
ケイトは「じゃれる」ということをしないのです。

コタパパとコタ姉は
猫と遊ぶのを楽しみにしていますが
ケイトの状態では一緒に遊ぶことは
おそらくないと思われます。

でも猫は一緒に遊ぶために飼うものではないからね(^_^;)

だとしたら何のため?

そうだなぁ・・・。

少なくともケイトの場合は。

ケイトが安心して静かにのんびりと暮らせる生活を
させてやるため。

まあ遊べないのは
物足りなく感じるかもしれませんが
猫と寄り添って暮らすのも悪くないものだと思います。

コタローも静かな猫の方が
自分の生活ペースが守れて
いいかもしれないなとも思います。

ただ、ケイトがうちでそんな幸せを感じるかどうかだね~(>_<)

ケイトは静かに病気と共に生きています。
私たちがそれをちゃんと守ってやれるのかな。

まだまだまたまたお悩み中なコタロー家です。

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ちなみにルンたんは親父顔だが若犬である

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