最初っから近づけない犬は別にして
実はコタローは
対犬の挨拶を嫌がられると言うことが
ほとんどありません。

エッヘン

かといって、華麗な挨拶(笑)ができるわけは
ありません。

強いて言うならば
しつこくない・激しくない・ガツガツしてない
の3ナイ挨拶だからかも。

逆言えば
しつこい・激しい・ガツガツしてる
という挨拶は相手から拒否られる可能性が
大かな、と。

コタローも相手がそういう状態のオスだと
(メスや子犬にはココロが広い)
「うー」の重低音で嫌だよ、ということがあります。


・・・足シャンだね(汗)

コタローも子犬のころから上手に
挨拶してきたわけではありません。

特に年長のお姉さんには
怒られることもありましたねぇ(^_^;)

なんでも犬同士に任せればいい
というわけではないのですが
犬同士の挨拶に関しては
人では教えることに無理があるんじゃないかなぁ。

例えば
片方がおびえていたり
相手を攻撃する可能性があったり
する場合には
人が介入せざるをえません。

ですがそれ以外の場合は
ある程度は犬に任せてしまっても
いいのではないかなと思います。

・・・見極めが難しいですけどね(^_^;)


足シャンとはつゆ知らない柴犬

犬のあいさつは一瞬なようでいて
実は段階が長くかかる場合があります。

コタローは特にそうで
相手を確認して立ち止る
 ↓
相手が近付くのを待つ
 ↓
 ↓※相手が友達だと伏せて待つオプションあり
 ↓
たまに他の場所のニオイを嗅いだりしながら
ゆっくり近づく
 ↓
やっと顔を見合わせる
 ↓
ちょっと鼻を突き合わせる
 ↓
少し周りをまわったりしながら
相手の様子をお互い探る
 ↓
身体を横に向けたり
おしりを向けたりする
 ↓
相手がニオイを嗅ぐ
 ↓
いったん離れる
 ↓
また戻ってきて周りをまわったりする
 ↓
相手がおしりを向けてたら
ニオイをそっと嗅ぐ

長っ!(笑)

親しい仲なら途中はすっ飛ばしたり
わざわざお尻までニオイを嗅がない場合もありますが
慣れない犬相手だとこんな感じです。

相手の犬が激しすぎる場合
顔を合わせたり
鼻同士合わせたりするあたりで
相手が顔めがけて飛びかかってきたり
お尻や「前」に一直線に来たりします。

そうするとコタローが避けていったん離れるので
さらに仕切り直して時間がかかります。

そうなると相手の飼い主さんが
「ほら嫌がられるよ」って
こちらに気を使って
リードを引っ張っちゃうことが多いんです。

そうするともう相手のわんこは
二足歩行で立ちあがっちゃったりして
ますます挨拶できない状態になります。

こういう場合は犬同士で
どちらかがほんとに嫌で逃げるまで
やってもいいかなと思ったりします。

これでたぶん飼い主がリードを引っ張って
それじゃさよならーって別れても
相手のわんこは
激しくとびかかったから
挨拶できなかったとは思わないんじゃないかしら。

コタローの場合は
3mリード全開で緩めてるので
嫌なら当然逃げるわけですが
逃げるより避ける、レベルなんです。
せいぜい1mちょっとの範囲で
ウロウロしますから。

つまり本気で嫌がって
挨拶をやめようと思ってるわけではない
と思うんですよね。

相手が激しすぎるから
いったん仕切り直ししようと思ってるみたいなんです。

ただね、こういう時
「いいですよ、リード緩めてあげてくださいね」
とも言いづらいんです。

なぜなら
またしつこく飛びかかってくると
今度はコタローが
「うー」って嫌だよサインを出す場合もあるから(^_^;)

「いいですよ」って言っておいて唸ったら
「ほらやっぱり嫌がってるじゃないですか」と
いうことになりそうで(-_-;)

本気の唸りではない
歯をむき出しにしてるわけではない唸りは
あってもいいと思うんですが
相手の飼い主さんはビックリするかもですもんねぇ。

ただ飛びついてきた犬は
コタローが小さく「うー」と言うと
「え?」っとなる犬がほとんどです。

ただそこで飼い主さんが
リードを引っ張って介入すると
また興奮状態に陥ってる場合が多いかな。

せっかく「え?」ってなったのに
また振り出しに戻ったりね(^_^;)

そのまま犬に任せてみると
「え?」となった犬は
いったん引くんですよね。

で、今度はちょっとゆっくり近づいてみる。

・・・「うー」って言われない。
でも見張られてますけど(笑)。

じゃもうちょっと近づいてみようかな。

・・・「うー」って言われない。

やった!じゃいっちゃえー!!!

・・・「うー」!

「え?」

・・・とまあ、こんな感じで繰り返して
まあ今日はこのくらいでいいかなって感じで(←偉そう(笑))
おしりを向けてやったりするコタローなんですが
時間がかかるでしょ~(^_^;)

だからなかなか激しく飛びついてしまう犬と
挨拶ってできないんですよね。

あ、でも相手がわりと年長のオスで
ガツガツ激しい場合は
コタローもさらにココロが狭くなるらしく
まあ今日はこのくらいでいいかなって感じに
ならない場合もありますねぇ(^_^;)

だから挨拶って小さい頃に失敗しながら
成功を重ねていくことが
大切なのかも。

年長になるとなかなか許してもらえなくなるようですから。

それは人間でも一緒か(笑)

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最近カモが近い・・・
いつかあいさつできるのか???

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