犬と犬がオンリードで挨拶するときに
気をつけているのが飼い主の観察角度。

たとえばこの状態で相手のところに行くと
コタローの体も表情が見えないのでバツ。

この角度ならボディランゲージは多少見えるけど
やっぱり表情が見えないので避けたい。

コタローの場合は
あまりボディランゲージが豊富ではない
(というか私がよくわからない)ので
表情を見たほうが
嫌がってるのか
警戒してるのか
嬉しそうなのか
わかりやすい気がします。

飼い主同士がにこやかに挨拶してても
実は顔の見えない自分の犬は
歯をむいてます、という現場を
目撃したことがありますので(^_^;)

このくらいの角度からだと
コタローの表情はバッチリ見えますが
相手の表情が見えないので、やっぱりバツ。

それにコタローと私の間に相手が入るような形になって
いざコタローが離れたいと思っても
リードが邪魔で離れにくくなるので危険(な気がする)。

このくらいならお互いの表情も見えるし
リードも邪魔しないからいいかなぁ。

でもこの角度って
実はリードがゆるんでないと
わりと厳しい角度。

でもコタローとしてはこのくらい
私がななめ後ろにいた方が
動きやすいかもしれない。

なんでそんなことを考えたかといいますと
先日お出かけしたときに
見知らぬ相手と挨拶をしようと
コタローが近寄っていったとき
私が真後ろに陣取る形になってしまって。

挨拶させてやろうと決めたら
コタローに必要以上の緊張感を与えないように
リードは必ずゆるゆるのたるたるで
引きずるくらいの長さに調整しつつ
私も動くのですが場所が狭くて
コタローの真後ろに来ることに。

で、ちょっと私、コタローの顔が見えないのと
相手のリードが張り張りで前傾姿勢になってたので
不安になってしまいました。

で、ついつい、相手がぐっと前に出たときに
コタローのリードをガッと後ろに引いてしまいまして(汗)。

もし相手がガウッとなっても
実際は私がリードを引くより
コタローが自分で判断して動いた方が
早いに決まってるんですけどね~。

それにコタローの表情が見えなかったことで
相手の前傾姿勢に対して
コタローがムキッとしてたらマズイと思ったのもあって
リードを引いてしまいました。

なので、やっぱり挨拶させるときは
観察角度とリードのたるみが大切だなぁと思ったのでした。

もちろん、挨拶させる前には
相手の状態とか
相手の飼い主さんの状態とか
ちゃんと観察した上で
もし不安があるようなら
挨拶させない勇気も必要なんですけれどもね。

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