コタ姉が小さい頃に読んだ本です。

うさぎのバニーぼうやがおかあさんにたずねます。
「ねえ、おかあさん、いいこって どんなこ?」
バニーぼうやは次々にたずねます。

絶対泣かないのがいいこ?
何もこわがらない強い子がいいこ?

・・・おかあさんはひとつひとつの問いに優しく答えます。
「じゃあ、おかあさんは ぼくが どんなこ だったら いちばん うれしい?」

あなたがあなたらしくしていてくれるのがいちばん。
だっておかあさんはいまのあなたが大好きなのだから。

by楽天ブックス

実はコタ姉が小さい頃は
そんなに衝撃じゃなかったんですよ~(^_^;)
そりゃいい話だとは思いましたが。

・・・当たり前じゃん!みたいな。
コタ姉もぴんと来なかったみたいで(笑)
思えば平和な母娘だったのかも~。

でもコタローと暮らすようになって
あっちこっちで犬について
「いいこ」って言葉をきくようになって
この本のこと思い出すようになりました。

この本についてとあるレビューに
「『何をやっても、どんな悪いことをしても好きだよ』では
 こどもの教育に良くない」
ってのもありましたが。

一理あるんですけど
きっとそういうことを
教えてるんじゃないんだろうなぁと。

子どもには無条件で愛されているという自信を
親には愛しているという確信を
持たせてくれる本なのではなかろうか。

子どもと犬をついつい一緒に
してしまうのですけど(笑)
コタローにも無条件で愛されているという自信を
持ってもらってるといいなぁと。

いやだからといって
呼び戻しに応じなくてもいいとか
盗み食いをしてもいいとか
そんなことを言ってるんじゃなくてね(笑)。

何をしてなくても愛されている自信と安心が
子どもにも犬にも大人にも
必要なんじゃなかろうか・・・。

そして。

何もしない犬を愛してます!いいこです!って
言える自信と確信が
飼い主にも必要かなあと。

いやもちろん。
皆様にご迷惑をかけるような行動を棚に上げて
うちはいいこなの!って言い張れって
意味ではないですけど(^_^;)

言葉ってムズカシイ~。
もうこれは感覚の問題ですかね。

私もコタローに「いいこ♪」ってよく言いますけど
もちろん「おいで」で来たときも「いいこ」だし
警戒吠えしたのを「大丈夫だよ」で吠えやんだのも「いいこ」だけれど。

何もしてない、そこにただいるだけで「いいこ」だね、そう思う。

いいこ爆睡なう

「いいこってどんなこ?」

そうねぇ、飼い主が呼んだのに
コタぼうやがなかなか土掘りをやめなくっても(笑)
いいこ。

しつけ的にはNGでしょうか(笑)

その後で鼻に土をつけまくったまま
「呼んだ?おやつ?」ってやって来たとしても
いいこ。

そういえば呼んだ?・・・って呼んだよ(笑)

なぜか
肌寒ーい風の吹く今朝に限って
カラスをただただ見つめ続けてても
いいこ。

おかーさんはさむいです・・・

そう胸はって思えるココロの余裕を持ちなさいってことかな~。

そうそう、そういえば
以前ワン友のママさんが言ってました。

「大丈夫!
 ちゃんと愛してもらってる犬は大丈夫!」

って。

うん、きっとそう。
犬は愛されてるってだけでいいこになれるんだなぁ。

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