今でこそコタローを叱る、ということはしないのですが。
子犬の頃は叱ってしまったこともありました。
きづいて~きがついて~したにいるよ~
もちろんトイレトレーニングなんかでは
叱ることは無意味だという知識はあったので
いっさい叱りませんでした。
トイレトレーニングは褒めるタイミングが
分かりやすいからまだいいの。
叱る対象はもっぱら甘噛み(-_-;)
しつこく手を噛んできたり
→ネコを飼ったかと誤解される噛み傷・切り傷・ミミズバレ
脚に食いついてきたり
→穴を開けられたパジャマのズボン3枚以上
座っていると束ねた髪の毛に食らいついてきたり
→おちおちソファで背もたれにもたれることもできない
この状態でナニを褒めろって?みたいな。
でね、叱ったのですヨ。
首根っこ持ってぶら下げた事だって3回くらいありましたヨ。
だってね、犬の母親はそうやって叱るって
プロのトレーナーも言ってたしね。
・・・今にして思えば、「乳飲み子」をそんな風に叱る母犬なんていないのではなかろうかと思うのですが。
褒めるしつけを推奨する理由に
「犬は叱られてもわかりません。
甘噛みして叱られても
遊んでくれてると思ってしまいます」
みたいなことはよく聞くと思いますが。
叱られたコタロー、遊んでくれてると思うどころか。
逆上。
ええとあのできればおやつがほしいんデスが
いわゆる逆切れ状態です。
そうなると、文字通り、手も足も出せません。
だって噛み付くから。
ものすごい形相で。
でも人から見たら逆切れですが、たぶんこの頃のコタローからしてみれば
人間に攻撃されたと
思っての反撃だったのではないかと思います。
コタローからしてみれば、自分の身を守るための防衛だったのではないかと。
ひっくり返されることも受け付けないコタローを
「プライドが高い」
と某トレーナーさんはいいましたが、
たぶんそんな問題ではなかったのではないかと。
そんなコタローが静かにサークルの中にいても
私に対しても警戒するような素振りを見せ
それでやっと力で押さえつけようとしていた自分の間違いに
気がついたんです。
よく言われるように犬が人の上に立とうとしてるのではなく
人が犬の上にムリヤリ立とうとしてるから
こんな状態になってしまったのではないかと。
あーないんですか、そうですか
それからは叱らず怒らず、信頼回復に努めました。
「回復」じゃないですね。
そもそもまったく信頼されてないわけなので
コタローに人間は、少なくともこの家族は「攻撃しない」と
認めてもらえるように。
遊んでもらいたくての甘噛みがひどいときは
おもちゃで遊ぶように誘導したり
興奮しすぎたようなときは
サークルに入ってもらってクールダウンしたり。
そんな風にすごして
我が家に来て2ヶ月もたったころ
ようやく夜鳴きをする夜が出てきまして。
やっと寂しい、家族といたいと思うようになったんだと思います。
もしかすると、叱ってわかる犬もいるかもしれません。
叱られて甘噛みをやめたっていう犬も、実際いますし。
たぶんですけど。
そういう犬は、ちゃんと人との信頼関係ができてたのではないかと思うのです。
飼い主に叱られた、だからやめようとか
飼い主が怒ってる、だからなだめようとか
それって飼い主が好きだから考えることだと。
生後50日でペットショップからやってきたコタローには
そういう人間との関係が、たぶんまったくありませんでした。
そして柴犬という犬種だからということもあるだろうし
個体差もあったのでしょうが
ものすごくキャパが小さい。
攻撃に耐えたり流したりといったココロの容量が、ものすごく小さい。
だから「叱られた=攻撃された、即防御&反撃」みたいな行動に移るのかな。
ほな さいなら~
完全に親離れできている生後3ヶ月頃にうちにやってきたら
それまでちゃんと親兄弟たちと過ごしていて
人間たちともちゃんと触れ合っていたら
また違ったかもしれませんケド。
ちなみに今なら叱っても逆切れしないでしょうが。
厳しく叱ったりしないので分かりませんが。
せいぜい「あ~っ!」って言ったりする程度かな。
そんなんだから、その場ではやめてもまたイタズラしたりしますけど(笑)
でも1回叱るより、100回「あ~っ!」って言うほうが
お互いの精神衛生上よいので
ま、1回でわからなければ100回言ってみよう、くらい
ゆるいキモチでやってます。
もしかすると一生わからないかもしれないけどね。
でもその場でやめてくれるからいいか、って。
イタズラの原因は、こちらの片付けミスだからね(^_^;)
しょうがないわな。
★おまけあります★
ちなみにパパが「こらっ」っていうと、私のところに嬉しそうにやってきます
・・・「こらっ」の後にいつも名前呼んでおやつあげてたので。
全然叱れてませんね(笑)
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コタ姉と。
二度寝 姉弟(きょうだい)。
もしもーし、遅刻しちゃいますよー
たびたび柴ごころです。こんにちは~。
叱らない。考えさせられますね。
コタローママさんも叱っちゃったことあるんですね。
またまたほっとします(笑)
ほんとコタロー日記に助けられてます!
私たちもひっくり返したり押さえつけたりマズル持ったりしてました。
2ヶ月半ぐらいですかね。
まだ来たばっかりのkaiのことも理解していない頃です。
ちっちゃいのにお父さんにガルルむかっていく姿はなかなかのものでした(笑)
その姿をみて方向転換しましたけど。
今は自然体で接する感じでしょうか。
膝の裏を噛まれるときの痛さったら(泣)
こらー痛いじゃないかっ!と本気でどなってしまいます・・・。
kaiはあら?痛い?ってな感じでいったん止まりますが、またまた遊べ~と攻撃・・・。
あと、イケナイと言ってもやめないのに、ヤメテって言うとやめてくれます。
やめてくださいとお願いしています。とほほ~。
こんにちは
穏やかな寝顔ですね、ほほえましいです
私も、同じ考えです
それは先に同じように厳しくしようとしてしまったからです
厳しくして、早く甘噛みをしない子にと焦れば焦るほど悪化していた気がします
こちらも心に余裕がなくなり、その顔を見てワンコもピリピリしたのではないでしょうか
いつからかドッグランに行き、柴にしては本当に大人しいよ、もっともっととこの子に押し付けないで今の十分なこの子を褒めてあげて、褒める事忘れてるよ、こんなに良い子なのに
と言うような事を言われました
子育てと同じで 「もっともっと」 が酷くなっていた様に思いました
それからはいっぱい遊びに連れて行って、たくさんいろんな物を見せました
だんだん優しい子になっていった気がします
性格もあると思うのですがうちはもともと結構のんびりさんでした
キツい性格にしてしまう前に気づいて良かったと思いました
私が性格を変えてしまうところでした
コタ君まま、こんにちは。
今日の記事、同感です。。。特に今の私にはストレートに響きます。
叱ることも時には必要なのかもしれませんが、やっぱり今の私には空に安心して穏やかに過ごして欲しいと思い、叱らない、怒らない、穏やかにと接しています。。。イタズラされて困るものは片付けるようにしています。
トレーナーさんから『1回怒ったら、100回褒める』っていわれたことがあります。それだけ、叱ることは難しい事だと。。。忘れてました。涙。
これからは信頼関係が少しづつでも築けるようにしてきたいです。
コタ君とコタ君ママみたいに穏やかに、目標です。
コタ君とお姉ちゃんの添い寝、癒されますね。。。萌。。。
こんにちは~!
たびたびありがとうございます♪うれしいです!
> またまたほっとします(笑)
> ほんとコタロー日記に助けられてます!
そういっていただけると、たいへんありがたいです(^_^;)
コタローも叱られた甲斐がありました(笑)
> 私たちもひっくり返したり押さえつけたりマズル持ったりしてました。
> 2ヶ月半ぐらいですかね。
そうです、うちもやっちゃいました。
そんなちびっ子でも、しっかり反撃してくるのは柴ですよね~。
> 膝の裏を噛まれるときの痛さったら(泣)
> こらー痛いじゃないかっ!と本気でどなってしまいます・・・。
うんうん、やわらかいところは痛い(>_<)
甘噛みして脚に食いついてくる時期は
朝起きたらまず、ジーンズと厚手のスポーツソックスをはくことでした~。
信頼関係ができてからの「こら!」はいいんじゃないかと思います。
でも「ヤメテ」でやめてくれるんですね~。
スゴイスゴイ!
コタローは、段々遊びでも甘噛みしなくなって来ちゃいましてね。
わざと誘っても、ちょっとお付き合い程度にパクッとくわえて終わりです。
しつこく誘うと、おもちゃ探して持ってきます。
そんな弱々しい皮膚のヤツラと、歯で遊ぶのはつまんないらしいです。
きっと kaiくんもそのうちそうなっちゃいますよ~。
しつこく脚にまとわりついてきた頃が懐かしくなっちゃいますよ~。
なので、今じゅうぶん満喫してくださいね♪
こんにちは!
柴犬飼いは、やっぱり一度は厳しくしようとか思っちゃいますよね。
だって凶暴に見えるんですもん(笑)
こんなに小さいのに、飼い主(って本犬はそんなこと認めてないですが)に
まともに向かってきますからね~。
トレーナーさんや周りの人は
「柴はキツイから早く厳しくしつけないと」
って言いますもんね。
惑わされちゃいました(汗)。
でも柴子さんにはステキな犬飼い先輩がいらしたんですね!
とてもいい出会いでしたね。
そういう先輩みたいになりたいですね。
こんにちは~♪
昨日のお散歩ではどうも~。
叱るのは難しいですね(^_^;)
でもほめるのも難しい~。
コタローは興奮しないように育ててきたせいか
褒めて気分が盛り上がる!ってことがまずないの。
穏やかに育てるとそういうことにもなります(笑)
でもそれでいいんだと思ってる私だったりします。
あ、そんなコタローですが
初めて見てもらったトレーナーさんに
「興奮しやすい」
って言われたのよ~。
> コタ君とコタ君ママみたいに穏やかに、目標です。
そう言ってもらえるとうれしいです。
ありがとう♪
でもね、コタローだって他所のうちに行けば
とんでもない犬かもよ(笑)
え~こんなことするの?なにこの犬!みたいな。
それぞれの家庭でそれぞれの関係があるんだと思います。
空くんと空ママ、空パパでしか実現できない目標がきっとあるはず!
>コタ君とお姉ちゃんの添い寝、癒されますね
そうですね~、私もついつい二度寝を許しちゃってたいへんなことになるんですけど(汗)
もちろんコタローはずーっと寝こけているわけではなく
コタ姉にくっつかれて一度目を開けて
コタ姉を確認、そのあとに私を見て確認、
うんうん、お姉ちゃんがおきたね~なんて。
そのあとでまた寝ちゃうの。
実はその時のアイコンタクトが一番心が通じてる気がします(^_^;)
トレーニング中よりも何よりも。