我が家の周りは住宅街なのでさすがに家畜はいませんが、田舎でもあるので、野良(?)ならハト、スズメ、カラス、キジといった鳥類から、ウサギ、モグラ、ウシガエルといった小動物に遭遇します。
ペットならネコ、ウサギ、そして驚きの「カモ」。
ご近所の小学生が、公園の池のカモのタマゴを孵化させてここまで育てたんだそうな。
ちなみにこの母親も、孵化させて池に放したカモらしい。
飼い主の小学生の後をチョコチョコついて歩く姿は、とっても微笑ましいです。
そしてコタローの反応は・・・
すでにどーでも良くなっています。
ただいまコタローは池の周りに穴を掘ろうかどうしようか、考え中。
最初はコタローも興味アリアリで近づこうとしたのですが、行かせない様にしました。
以前は一緒にハトを追いかけたこともありました。
が、ここ最近は「小動物を追いかけさせない」ようにしています。
カモしかり、ネコしかり、カエルしかり。
一瞬身体が反応しかけますが、いつも止めるようにしています。
それは、やっぱりペットがペットを襲うような事件を起こしたくないから・・・。
ちなみにイギリスあたりだと、もし犬が例え遊び半分でも、牛、羊、馬などの家畜を追い掛け回して、殺したり、傷つけたり、した場合、その犬を問答無用で撃ち殺すことができる法律があるそうな。
危険な犬に対する法律 犬を感じるブログメディア『dog actually(ドッグ・アクチュアリー)』 powered by ココログ
この記事を読んだときはショックでしたね。
ココは日本だし、撃ち殺されたりすることはないでしょうが、もし仮にペットのネコをコタローが傷つけるような場面が会ったら、ネコの飼い主さんはコタローを傷つけても阻止しようとするだろうし、そういう危険があるってことを改めて認識させられました。
犬の本能のひとつに「逃げるものを追いかける」「動くものを追いかける」というのがあります。
犬の本能をまったく無視するような飼い方は、犬にとって厳しいものでしょうが、やっぱり他のペットを傷つけるような事故も、コタローが傷つく事故も起こしたくない。
なので、私はこういった小動物を追いかけさせないようにしています。
我が家としては、「小動物を追いかけるはNG」。
追いかけさせたところで、いきなりガブッと襲い掛かるとは思いませんが、相手が小さければ小さいほど、コタローの犬パンチで怪我をするかもしれないし・・・。
柴犬はこういった狩猟本能が強いそうなのですが、コタローの場合は先天的か後天的か、止めればやめるし、執着もしないので助かっています。
ただ全てを全部追いかけちゃダメ!っていうのも酷なので、バッタ程度なら追いかけてもすぐには止めませんが・・・。
でも深追いはさせてません。
なんてことを考えていたら、コタローの背中にポトリ。
セミが落ちてきました。
セミ・・・セミ・・・微妙な大きさだな~。
でもたまにはコタローも好奇心を満足させたいだろうな~。
ということで、老い先短い(?)セミさんには申し訳ないのですが、コタローの探究心の犠牲になっていただくことにしました。
ごめんね~(>_<)
でもちゃんと生きてるうちにやめましたから!
致命傷は負わせてないと思うんですが・・・。
やめさせる時は、まだ声かけだけではやめてくれないので、多少リードを引かなければいけませんが、それでも素直にあきらめてくれていると思います(飼い主バカ?)。
***おまけ***
テレビを買い換えたので、配送のお兄さんたちが設置に来てくれました。
コタローはこういう時はまったく警戒吠えはしません。
何回かにおいは嗅ぎにいってましたが、喜んでじゃれつくでもなく、怖がるでもなく・・・。
おもちゃで遊んでました。
小さい頃は、サークルに入れたりリードつけて私が持ってたりしたなぁ・・・。
犬好きのお客様には物足りないくらいでしょうけどね(^_^;)
セミにしてみればエライ迷惑だっただろうなぁ・・・
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やっぱり縫いつけたりしたほうがいいんですね!やってみます。ありがとうございました!
こんばんわ~昔飼ってたビーグルは、目の前を飛んだセミを両手でキャッチ、ジージー泣いているのにパクッって食べてました・・・それを見て以来、はなには蝉には飛びかからないように気を付けてます・・・コタロー君もここでもしジージー鳴かれたら、また違った反応してたかもしれませんね^^うちも小動物に反応しまくりです。池、川にいる鴨、ハト、カラス、ニャンコ先生・・・噛みつくことはないとは思うものの、なんとかやり過ごしたいのはまきママさんと一緒ですよ!
こんにちは。ハーネス、調子よさげですね。小動物を追いかけさせない…もちろんですとも!家庭犬は、身近にいる動物たちを傷つけるようなことがあってはならないと思ってます。だって、その動物を同じように可愛がる人が必ずいますものね。本能的な捕食の行動は、完全になくすことはできませんが、makimamaさんのコタローくんも他の動物たちも傷つかないようにの配慮は、あっぱれですよ~~~!では。
こんにちは!セミを食べちゃうコは、結構いるみたいですね(^_^;)犬パンチ程度なら大目に見ても、口パクっはちょっと見過ごせないなぁ~。対犬との社会化と同じく、他の生物に対しても過剰に意識せずすれ違えるようになる、を目指しています。
こんにちは!ハーネス、まだまだ装着を渋ります(^_^;)あまり無理強いすることなく、でもちゃんと毎日つけてます。身体をブルブルっとすることも少なくなってきました。ゆるめにつけてるんですが、どうしても胴回りのベルトのフリースが回転しちゃいます(^_^;)もう少しきつくしたほうがいいのか、体格とちょっとあわないのか・・・。小動物に関しては、家庭犬ならではの宿命ですね。同じ地域に共生するものは、トラブルなく共生させなくてはいけませんね。仲良くなれとは思いませんが、攻撃的な反応だけは引き出さないように制御したいと思います。そのうち自制がきくようになればいちばんいいのですけど。
胴回り部分のフリースが、回転するっていう柴の子はけっこういます。こちらの柴、コジロ―くんも回転してしまうので、テープとフリースを縫いつけたみたいです。お試しください。