いつの間にか、コタローと家族との間に、それぞれの役割ができています。
パパは遊び相手&甘える相手。
コタローとパパの遊びは、コタローの「うぉぉぉん」の誘いで始まることが多いです。
パパはそれに犬語で参戦。コタローと同じ声で鳴いてみたり、同じ動作をしたり。
そしてプロレスごっこです。
でもごっこの最中にコタローが歯を当てると、パパは「ああん???パパを噛んじゃった?噛んじゃった?」と言いながらコタローの耳や首や鼻をガブ!コタローはキャン!
ほんと犬同士みたいです(^_^;)
でも、パパが「おいで♪」なんていうと、コタローも素直にパパに抱かれてウツラウツラ。
休日仕様で、パパも娘もこんなだらけた姿(-_-;)
・・・ま、このウツラウツラの前に2時間の休日散歩に行ったのは私ですけど!!!
娘は、もっぱら遊び相手。
この日もコタローは娘が読んでいたチラシ、放置していた隙を見てくわえて逃げました。
逃げるといっても、明らかに娘の前をウロチョロしながら誘いをかけてます。
娘がコタローを捕まえてとりあげても、コタローも怒りません。
また隙を見て、娘の靴下をくわえて逃げてみたりするだけです。
あんなにコタローを怖がっていたのに、今ではシッポをむんず!とつかんで捕まえるくらい。
コタローはどうやったら娘が誘いに乗ってくれるか考えながら、娘の靴下を持って逃げたりしています。
怪我が心配なので、すべらないワックスを検討中です(-_-;)
で、追いかけっこが終わって落ち着いたらコタローにぎゅ~っ♪
コタローのお返し、ベロチュ~♪娘は「わぁ~っ」と迷惑顔ですが(^_^;)
そして私は、ごはん・お散歩など、母親的日常のお世話係かな?
でも遊びに疲れたりしたら、こうやって足元にやってきて寝たりします。
明け方には二人でファンヒーターで温まったり、早く起きた朝は一緒にソファで転寝したり。
甘ガミに悩んでいた時期は、こんなふうに家族がコタローと仲良くできる日が来るなんて、思ってもみませんでした。
コタローを怖がって、2階から降りない娘。
ネコが良かったというパパ。
このままコタローは他の家族と距離をおいて育てていかなければいけないのかも、と悩んだ時期もありました。
それが、今ではこんな風に一緒に暮らしていく家族になりました。
それには、お互いが相手を理解しようとした気持ちがあったからだと思います。
コタローも娘と遊びたい、パパに甘えたい。
娘だってコタローをかわいがりたい。
パパもコタローと仲良くしたい。
そうやって、今の私たちがある。
よく「家族は一貫して同じルールを・・・」と、しつけ本には書いてあります。
今のところ我が家のルールは
- 人間と同じものを与えない
- 何かの要求のため鳴いたり吠えたりする間は相手をしない
くらいかも(^_^;)
でも、いちばん大事なルールは「相手を理解しようと努力する」ってことかもしれません。
それさえ出来ていれば、あとはどうにでもなるのかもしれません。
今の状況があれば、コタローの思春期だって乗り越えられそうな気がします。
え?そんなの甘い???
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