ドッグラン・ほろ苦デビュー(1)】の続きです。

室内ドッグランにコタローも疲れ、私のベンチの下にもぐってました。

隣のベンチの下には、ミニチュアダックス♀1才3ヶ月の仔がおもちゃで遊んでました。

コタローは隣で遊んでる子が気になったので遊んでもらおうとしますが、ダックスちゃんはおもちゃ遊びに夢中。

コタローはつい手や声が出てしまいました

すると・・・

ダックスちゃんはおもちゃを取られると思ったのか、コタローがしつこくしたからか分かりませんが、怒ったダックスちゃんがコタローに強く噛み付いた模様です。

私も覗き込んではいたのですが、ベンチの影に隠れてその瞬間は見逃してしまいました。

コタローは「キャン!」という大きな声を出して、ベンチの下から飛び出してきました。

これで済めば、「あ~、怒られちゃったね」で済んだのですが、飛び出したコタローをさらにダックスちゃんが追いかけ、コタローがまたしても「キャン!」とないてしまったのです。

その声に周りにいた他のワンコたちが反応してしまいました。

一斉に三~四匹が、コタローに突進してきたのです。

私はすかさずコタローを抱きかかえて立ち上がり、後ろに隠しました。

ダックスちゃんはスタッフさんが抱きかかえました。

渦中の二頭がいなくなったので、他のワンコたちも落ち着きを取り戻し、めいめい散っていきましたが・・・、コワカッタ

抱っこでコタローが落ち着いたので、下におろしました。

コタローはまだ意気消沈。ベンチの下に隠れます。

周りにはさっきコタローを追いかけようとしたワンコもうろうろ遊んでいます。私はコタローを撫でながら、とりあえずこの状態で落ち着くのを待ちました。

それから、私はベンチから離れ、コタローを呼びました。

これで怯えて出てこなければ、またなだめに行くつもりでしたが、ちゃんと自分で出てくることができました。

コタローを呼びながらワンコたちの間をゆっくり一周しました。

コタローもちゃんと付いて来て、落ち着いて回ることができました。尻尾も元通り、クルンとしています。

他のワンコのところへも行くことができました。

とりあえず一安心。とはいえ、このまま長居をしてもコタローが疲れるだろうと思い、引き上げました。

犬同士のことに人が介入するのはよくない、という意見も聞きます。

でも私は今回の件に関しては、介入するべきだと思いそうしました。

コワカッタのは、コタローが犬に対して恐れを抱いてしまうこと。

このまま四匹のワンコに追い回されたら、確実にトラウマになると思ったので、介入しました。

ところで今回のダックスちゃんは、イヤだ!という自己主張がかなりはっきりした子だということでした。

マウンティング命!のシュナくんがいたので、わざとそういう子を選んだようです。

とはいえ、1才やそこらの子に落ち着いた対応を求めるのも厳しいでしょうね。

コタローの遊びの誘い方も、もっと落ち着いた成犬にご教授願いたいものですが、なかなか見つかりませんね~。

家について、ごはんを普通に食べ、疲れて寝てます。

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ちょとほろ苦いドッグラン・デビューだったかな?

お休みコタロー、足の間もきれいになったね♪

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