みなさんのお宅のワンコさんは
盗み食いなどされたことがおありでしょうか。
鞄の中に入ってたパンを食べたとか
テーブルの上においていたおにぎりを食べたとか
中にはキッチンのお鍋に入ったシチューを食べたツワモノまで
いろいろといらっしゃることかと思います。
我が家のコタローも
普段はヤル気のヤの字どころか
横棒一本見せない風情ですが。
写真はすごく撮りやすい。動かないから。
なぜかココぞという時に
ヤル気を出す時があるようです。
・・・ようです、というのは
私はその現場を見たことがありません。
なぜなら5才現在、コタローのヤル気の99%は
盗み食いの際に発揮されるものだからです(涙)。
今年からコタローの生活空間を多少なりとも広げようと
キッチンのペットゲートを取り払い
キッチンや洗面台を自由に出入りできるようになったとたん。
ある時はオーブンに入れて忘れていた焼きサバを引きずり出して
猫たちとサバパーティを開催し。
今ではコタピッキング防止用ゴムがつけてある
ある時は帰宅した娘からのメールで初めて気づいた
炊飯器空っぽ事件を引き起こし。
添付された画像見て一瞬 脳が理解不能に陥った
どうやって棚の上から引きずりおろしたのかと
犯人に聞いてみるもすっとぼけ。
ほんとはここまで届くんでしょ?そうなんでしょ?
そんなこんなで出かける際には炊飯器にも
ガードをする始末です。
オマエ対策だよ・・・
実はコタローは人が食べているものを
とったりなどどいうことはしません。
人が食卓についているときに
そのテーブルからモノをとろうとかいうことも
いたしません。
例え飼い主が腰におやつポーチをぶら下げていても
そこに鼻(口?)を突っ込もうなどど
いうこともいたしません。
でも人間がその場を離れると
もし食べ物があったらホイホイと
お召し上がりになることでしょう。
もちろんなんの悪気もありません。
「テーブルの上のものをとってはダメ」とか
「ソファの上に上がってはダメ」とか
ちゃんと守れる犬もいるのは聞きますし
私のやり方が悪いと言われたらそれまでなんですが
おそらくですけどコタローからすると
「ソレを離したら所有権放棄」という
犬にとってみれば極めて自然なルールを守ってるだけみたいなんですよね。
まあそれを「手を放してもそれは飼い主のモノ」という
人間の所有権ルールを教えらえない
私の技術力不足と言われればそれまでですが(汗)
こればっかりはなかなか教えられないでいます。
なのでこれは
テーブルの上に食べ物を置きっぱなしにしないとか
食べたらすぐ片づけるとか
管理で乗り切るしかないなあというトコロ。
というか、盗み食いはしつけじゃなくて
飼い主の環境管理なんだよなぁと思うわけです。
それでも誰が予想するであろう
炊飯器まるごと盗み食いとか
予想の斜め上行くコタローなので
私も管理を徹底しなくちゃいかんなーと
反省しきり。
何が怖いって
食べたらいけないものを食べるのが一番怖い。
たとえそれが
コンビニおにぎりの外装をきちんと外して
中身だけきれいに食べたり
(あまりにきれいで自分で食べたの忘れたかとビビった)
レトルトパウチからきちんと中身を取り出して
外袋には手を付けないコタローでも(笑)
管理のために留守番時には犬をケージになんていうのもありますが
個人的にはそれはあまりよろしくないなと。
もしやるならケージに入れるのは家電の方かな(笑)。
まあでもゴミ箱だってキッチンの引き出しの中だし
残った食べ物は冷蔵庫や食器棚の中にしまってるし
使い終わったお鍋もお皿もすぐに洗っちゃうし
管理だ、管理。
なーんて思ってたらある日冷蔵庫が開いてた。
鶏肉300g消失事件。
さすがにそれを見つけた時は我が目を疑いました。
たぶん飼い主こんな顔になった(にゃんごろー様による再現)
こんなに食欲旺盛なのに
じゃ知育おもちゃにおやつ入れたら
本気出してやるかっていうと
そうでもないわけです。
おやつ探しゲームなんていって
おやつをソファのすみっことかに隠して
探そうゲームをやろうとしても
あまり盛り上がりません。
いちいち隠すくらいなら
さっさと出せよ的な雰囲気がプンプン・・・。
しかも出てきたところでそれっぽっちかよ的な(汗)。
もしかしてこの盗み食いシリーズは
白物家電開けられるかな知育ゲームに
なってんじゃないかという考えに
恐れおののいている飼い主です。
面白すぎます….
さすがコタロー様、スケールの大きな知育ゲームですね(^^;)
小説や映画にあるみたいに、冴えない、目立たない、やる気の無い(失礼w)主人公が、実はめちゃめちゃイケメンのスーパーヒーロー(怪盗)だった!!みたいです (>▽<)
まきママさんもご家族の皆様も当然思ってらっしゃるでしょうが、ぜひ、動画で一部始終を見てみたいです(笑)
★muginusiさんへ★
>冴えない、目立たない、やる気の無い(失礼w)主人公が、実はめちゃめちゃイケメンのスーパーヒーロー(怪盗)だった!!
実はまあまあヤル気のある普通の柴犬だった!!
この話するとみなさんから「カメラ!カメラをしかけて!」と
おっしゃっていただけます。
動画で見たい葛藤と
こんなことまた成功させてもいいもんだかの葛藤と
せめぎあっております(笑)