さて。
そんなこんなでダイエットに踏み切ったコタローです。

犬のダイエット＝食事制限。
それだけ。

運動で痩せるのは
よっぽどアスリートなワンコならわかりませんが
まず普通の犬ではムリだと思うんですよね。

・・・こうやって散歩中に寝るような犬が
普通の犬かどうかは別にして（汗）。

まず犬のダイエットで必要なのは
飼い主の強い意志！

犬はお腹空いても勝手に冷蔵庫あけて
物色したりはしませんので
すべては飼い主が与えたもので
痩せたり太ったりする訳です。

必要なタンパク質などの摂取量を守って
余分なカロリーは取らない。

わりと有効なのはおやつを一切なくすってこと。

・・なんですが、おやつをやめるっていっても
コタローは当時ほんとに特別におやつって
あげてなかったんですよね。

でもそれでもまず
付き合いでいただいていたおやつも
厳しく一切断ったりしましたが
おやつを食べてないので効果はあまりありません。

とすると、普段の食生活を改善します。

最初に炭水化物を減らしました。

我が家は手作り色なので
肉＋野菜＋白米　が基本形なのですが
太りやすく犬にとってはあまり栄養価値のない
炭水化物を抜きました。

それでもまだなかなか落ちなかったので
今度はカロリー高めの野菜類
・・・さつまいも、かぼちゃなど
甘くてコタローも大好きな野菜を減らしました。

水分は鹿スープなど積極的にとらせて
とにかくダイエットと同時にデトックス。

栄養バランスも考えて
正肉だけじゃなくて骨付き肉、内蔵も与えるようにしました。

で、今のところ落ち着いた先がほぼ生食。

にゃんこごはんも一緒に作ります

するとある時期から
だんだんと体重が減ってきたんです。

それからはどんどん痩せていき
いわゆる「太らない体質」になってきました！

2011年4月には　13.5 〜 13.8kgあったものを
徐々に半年以上かけて12kg台まで落とし
2012年1月　12.6kgあったのが半として11kgになるようになり
そのあたりで太らない体質になってきて
去年の夏から10kg台に。

今では逆に減り過ぎに気をつける状態です（汗）

まあでも痩せ始めるまではたいへんでした。
毎日体重を計っても変わらないので
嫌になりそう。
人間のダイエットと同じ（笑）

でも毎日計らないと変化が起きたとき分からないから
やっぱりちゃんと計るべきなんですね。

効果が出始めたら楽しくなります。
それも人間のダイエットと同じ！

でもやっぱり一番嬉しいのは
足も痛まなくなって
体も軽くなって
また元気に走り回る姿が見られること。

滅多に見せないやる気がでてます（笑）

足を痛めていたときは
どんなにはしゃぎたそうでも
しっかりきっぱり止めてたので
またこういうふうに走らせてやれて
それがいちばん嬉しかったです。

見ることはないと思ってたくびれも出ました！

実は定期的におやつをあげてる飼い主さんって
多いんですよね〜。

お散歩から帰ったらいつものおやつだとか
飼い主のお茶の時間にワンコもおやつだとか
夕ご飯の後でいつものおやつだとか。

知らず知らずのうちにあげてたおやつって
結構あるみたいで
しかもいつのまにか習慣化してるってことも。

犬って食べ物の習慣ってつきやすいから
「ほら！いつものおやつ！」なんて
ねだられて
「あらそうだった、忘れてた、ごめんね〜」
なんてあげたりね（笑）。

はっきり言いますと。

犬に三時のおやつは要りませんから！

もっと言いますと。

人間にも三時のおやつは要りません（笑）。

それじゃかわいそうとか
せっかく待ってるのにとか
私だけ食べるのは悪いとか
心優しい飼い主さんも多いのですが
ここでちょっと考えてみます。

ほんとにかわいそうなのは
ＡとＢ、どっちでしょう？

Ａ：おいしいおやつを食べると嬉しいけど
　今は体に悪いから食べられない

Ｂ：おいしいおやつを食べて太っちゃって
　将来関節や内蔵に負担がかかって病気になる

犬はそんな将来のことまで考えないから
飼い主が考えてあげるしかないんですよね。

そりゃコタローに聞いたら
そんな先のことはわからないから
今食べられないのがつらい！
って言うでしょうけど。

おやつの我慢なんてほんのひとときのことですよ。

痩せたらまた許容範囲内で
おやつでもごはんでも外食でも
すればいいんじゃないかと思います。

コタローもたまにはカフェごはん♪

それでもＡだって飼い主さんがいうなら
仕方がないんですが・・・。

飼い主のする通りにしか生活できない
それが犬、なので
やっぱり飼い主がちゃんとやってやらなくちゃですね。

★おまけあります★

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★おまけ★

・・・今度はにゃんごろーのダイエットが
必要かもしれません（汗）