4才でしつけ教室へ・その1 の続き。

そんなこんなでしつけ教室へ通わず
ご近所を中心とした社会化のみに励む
特別なことをしているようでしていないよでしてる
(どっちやねん)な日々を送るコタロー。

これはもともと持っていた性質と
こうした環境が助長したのだと思うのですが
とにかく2才までは 犬・犬・犬。
柴犬コタロー日記

散歩は犬と会い犬と遊ぶためのもののような毎日で
特に1才までは犬に会わなきゃ帰らない!くらいの勢いで。

散歩は公園のはしごで3時間は帰れないこともしばしば。

・・・我ながらよく付き合いました(笑)。

一方で飼い主との関係は希薄に見えたかもしれません。

飼い主について歩きたいなんて意識はさらっさらなく
飼い主がそばを離れても平気の平左。

よくトレーニングの時に
ついて歩かない場合は
置いていくとあわててついてくるよとか言われましたけど
置いていかれることに不安もないから
置いていけばぼけーっとそこにいつまでもいるか
どっか行っちゃうか(汗)。
柴犬コタロー

嫌になったらテコでも動かず
踏ん張る踏ん張る。
コタロー日記

伏せてもひっくり返っても引きずって歩きだせば
あきらめて歩きだすと言われたこともありますが
それはしたくありませんでした。
コタロー日記

他人から見るとまどろっこしい関係だったと思いますが
私の中ではちょっとずつでもコタローとの間に
信頼関係ができてきていると感じてました。

きっとそれは目に見えないレベルの歩みだったでしょうが。

もっと手っとり早い方法も
うまいやり方もあるんだろうなとは思ってましたけど
でもなんでかそのまま続けて行こうと思っちゃったんですよね。

7才くらいまでにそれなりのカタチができてればいいやって思って。
もちろんそれなりにトレーニングはやってましたけど
まあ相変わらず聞くときは聞くけど
聞きたくない時は全然聞きゃしませんでした(笑)

それが2才を過ぎてから徐々に変わってきたような気がして来て。

犬が嫌いになったわけじゃないんですが
徐々に犬まみれの生活から離れてきて
散歩も公園に行かないという日も出てきて。

確信を持ったのは3才過ぎからかな。

嫌だとゴネてもリードを緩めてそのまま歩きだすと
ついてあるくようになってきました。

散歩中に限らずですが
私の行動を少しずつ気にすることが増えてきました。
柴犬コタロー日記

人と作業することが好きな犬であったり
もうちょっと(いい意味で)依存心が強い犬であれば
きっと仔犬の頃からこういう傾向は強いんでしょうが
そこはほら、柴犬だもの!

3才にしてようやく飼い主と一緒にいようと
思うようになってきたみたいです。

・・・飼い主と一緒に「いたい」とまで思ってるかは謎ですが(笑)。

コタローの場合は飼い主と離れることが不安で
そばについてくるような感じではなく
もちろん強制されたものでもなく
ただ単純に飼い主のそばが心地いいと思うから
自主的にそばにいるように
なってきたんだろうなと思います。

・・・ちょっと飼い主の願望が入ってるかもしれませんが(笑)。

家にいてもひとりでほげっとするよりは
飼い主のそばでほげっとすることが多くなり
今までは近くにいても体が触れない距離だったり
せいぜい足の下の下の方にいたのが
自然と身体にもたれたり寄り添ったりしてくることが増えてきました。
コタロー日記

そんな状態になって迎えた4才。

家に猫が増えたこともあって
コタローと一対一の時間はほぼ散歩だけになってしまい
それだけではせっかく距離が縮まってきたのにもったいない気がして
もっとコタローと集中して過ごしてみたいなと思い始めました。

で、タイミング良く
「犬とのつき合い方と飼い主のマナー教室」の募集がありまして。

つくばから車で2時間かかるとこなんですが
それでもそこへ通う気になったは
やっぱり指導者ですね~。

せっかくだからほんとにためになる教室に行きたいと思ったんです。

というわけで、おっさん犬連れて
去年の10月から3ヶ月間
えっちらおっちら通うことになったのでした。

さてその教室は・・・については次回!

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