一昔前の車のキャッチコピー「くう ねる あそぶ」。
日産・セフィーロ – Wikipedia

「食う寝る遊ぶ」

このキャッチコピー自体は
犬猫となんの関係もないわけですが
犬猫との関係を築くとき
ふとこの言葉が浮かびます。

「食う」こと。
人間から食べ物をもらうこと。

飼い犬飼い猫でもそうだし
野良にも当てはまったりするわけですけど
食べ物を介して仲良くなる方法ってありますよね。


にゃんごろーが私のベッドを占拠したりするからか
コタローがめっきり来なくなってしまった(涙)

「遊ぶ」こと。

犬だったら
ひっぱりっこだったり
ボールレトリーブだったり
散歩だったり。

猫だったら
猫じゃらしで遊んでやったり。

これも「食う」ことと同様に
仲良くなるには有効な手段だったりします。

この2つとはちょっと違う気がしてるのは
「寝る」こと。

「食う」や「遊ぶ」は仲良くなるのに
比較的時間がかからないもののような気がしますが
「寝る」はそもそも一緒に寝るまで時間がかかる場合もあるし
目に見えて効果が素早くあらわれるものでもない。

でも関係を築く上で
ボディブローのように
じわじわ~っと効いてくるような気がするんですよね。

で、一度効き始めたら効果がなかなか消えない。

「食う」も「遊ぶ」も犬や猫がわくわくして
いい意味で興奮した状態になるわけですけど
「寝る」だけはもっとこう・・・なんだろうな
しずか~なおだやか~な気持ちで
接することになるんですが(何しろ寝てるからね)
そのあたりと関係してるのかなぁと思ってみたり。

なんでこんなことを考えてしまうのかというと
我が家のわんにゃんずのことなんです。

にゃんごろーは
コタパパでもコタ姉でも私でも
家族の誰とでもよく遊ぶしひっついてくるし
今のところ人見知りもほとんどない猫なんですが
家族三人の中で一番にゃんごろーが
自分からくっついていくのは実はコタ姉。

部屋の間取りのせいもあって
にゃんごろーはほとんど保護直後から
コタ姉と一緒の部屋で寝起きを共にし
今はコタ姉といっしょのふとんで寝る仲。

「食う」でいえば
毎日食事の世話をしてる私のほうが
ずっとずっとコタ姉より関わりは深く
おやつもあげないコタ姉より
ないしょでおやつをあげるコタパパのほうに分があるはず。

「遊ぶ」でいえば
いちばん猫ズと遊んでやってるのはコタパパ。

それでもにゃんごろーはコタ姉にくっついていきます。

ケイトの場合。

くっつくのも膝に積極的に乗るのも
「食う」「寝る」専門の私に対してが
圧倒的に多いです。
・・・というか、他の家族にはめったにしない。

コタパパもおやつあげたり遊んだりしてますが
いつも「寝る」私の関係とは比べ物にならない(笑)。

そしてそしてコタローの場合。

以前は私とずっと寝てたんですが
猫ズがうるさくなってから・・・
正確にはにゃんごろーがフリーになってから
あまり私のベッドに来てくれない(涙)。

何度かベッドで寝てるときに
にゃんごろーがちょろちょろして
落ち着かなくなって逃げちゃった(コタローがね)
ってことがありまして。

すっかり独り寝するようになってしまいました(嗚咽)。

基本的に夜は
にゃんごろーはコタ姉部屋に隔離してるので
(どこに潜り込むかまだあやしいのとうるさいから)
夜なら私のベッドで寝てても邪魔しに来ないのに
もうすっかり嫌になったらしく。

なので今では一緒に「寝る」ために
私がリビングのソファで寝たりしてます(笑)。

コタローくらい一緒に過ごす時間が長くなってくると
いまさら寝るとか寝ないとかで
そうそう関係性は変わらないような気がしますが
まだ日の浅いにゃんごろー(うちのコになって2カ月未満)はもちろん
ケイト(うちのコになって半年ちょっと)の長さでさえ
「寝る」ってことはすごーく有効な仲良くなり方だと思うんですよね。

たとえば「食う」って
ある程度飢えが満たされるような状態になると
もうそこまでガツガツしなくなることもあってか
それ「だけ」だと魅力が薄いのかなと思うことがあります。

夜中にコタパパが晩酌を始めると
コタローとケイトがわっと寄ってくるのに
晩酌(っていうかおつまみ)が終了すると
これまたさっとみんな引いていくみたいな(笑)。

なんだかあまりうまく説明できてないですけど
「食う」や「遊ぶ」ってそのときだけになりがちなんですが
「寝る」ってそれ自体が時間が長いせいか
もっとゆっくりじっくりした関係も築けるような気がします。

・・・気のせいかな(笑)?

まあでも簡単に「寝る」とは言いますが
それなりに苦労もあったりしますけどね。

にゃんごろーなんて
夜中にちょっとでも動くと
飛びかかかってきたりしたから
コタ姉はふとんにもぐったりしてたみたいですよ(笑)。

あまり我慢できないときは
申し訳ないがケージで寝て!って
ケージに入れちゃったりもしたようですが
それも同じ部屋の中のことだしね。

それにコタローはもちろんケイトだって
にゃんごろーですら
居心地良くセッティングしてやらないと
最初は寝に来なかったりね。

ケイトなんて警戒心が強いから
ベッドの下から上にあがってくるまで
時間がかかりましたし
コタローは寝心地が良くないと
さっさと立ち去っちゃうし。

まあでもそのめんどくささを超えても
一緒に寝るってけっこう見返りがありましたけどね
我が家の場合。

もちろん一緒に寝なくたって
関係は築けますけど
わくわくした楽しいやり方でない方法のひとつとしては
これもアリ、かなぁと思います。

・・・なんかやっぱりまとまってないな(笑)

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