前回の記事の続きです。
きちんと犬を止める~フリースラインドハーネスのトレーニングセッション(1) | 柴犬コタロー日記

さてリードの正しい止め方が
やっとわかった私です。

その方式で不審認定した人に突進するコタローを止めて
そこでふと「リードで囁く」ことを思いつきました。

「リードで囁く」テンションも
講習会で実践で教わったことです。

ただしこれはフリースラインドハーネスでなければ
できないことのようです。

犬が気がつくかどうかという
微妙なレベルのテンションなのですが
不思議なことに
コタローはちゃんと振り向くんです!

あの名前を呼んでも耳でしか反応しないこともある
われらが柴犬、コタローが振り向くんですよ(笑)。

それを実践でやってみると
なんとやっぱりコタローが振り向いたんです。

で、そこで名前を呼んでみると
講習会と同じくコタローがキター!
こんな感じで↓

呼んだ?

これ、不審人物をロックオンしてる状態なのにですよ!

もちろん事前にリードできちんと止めて
落ち着いた状態ではありましたが
通常ならロックオンしっぱなしで
私が止めてるから吠えたりはしないにしても
戻ってくるなんてありえない・・・。

そしてさらに驚いたことに
戻ってきた(振り向いた)時点で
もう不審人物のロックは解除になったらしく
対象人物が横を通ろうがまるで無視。

それがほんとに偶然じゃないのか
自分の中で確信が持てるのに
(まあ何しろ毎日毎回ロックオンするわけでもないし)
1週間かかりました。

毎回こんな顔して戻ってくる・・・。


あのめんどくさいことが何より嫌いで
無駄なことは一切しない
われらが柴犬、コタローが
ただ「リードで囁く」だけで戻ってくるなんて
おかーさん泣けてきたよ。


なんで戻ってくるのか?
なんで警戒が完全に解かれるのか?
いろいろこの1週間考えてました。

で、私なりの結論なんですが。


まずリードの止め方、これが基本のキで大事。

コタローの姿勢が不安定にならない
むしろ安定させる止め方だから
コタローが不安になることがないどころか
安心するようになる=だから落ち着く、ということ。

そしてリードの囁きに反応することについては
コタローが自ら反応してることだから
なんじゃないかなーと。

名前を呼ばれるとか
飼い主が手や足や顔を出してきて
視界をさえぎられるとか
そういう介入の仕方って
「無理やり」コタローの意識に割り込んできた形で
ここで自分がやりたくないことは
何があってもしない柴犬、コタローは
そんな割り込みに不快感があるのかも?

これは信頼関係云々じゃない、と思う。

犬種特性もあるだろうし
コタローの個性もあるんだと思うのですが
無駄なことはやらない
やりたくないことはやらない
めんどくさいことはやらない
やらされる感があるとやる気がなくなる。

書いてみるとひどい犬だな(笑)。
たぶんほんとは犬って基本そんなもん
なんじゃないかなと思う柴犬飼いです。


それがリードで囁かれると
つい「なに?」って聞いてしまう。

無理やり意識を持っていかれるのではなく
自分からふとその囁きに気がついて
だからこそ「なに?」って思う・・・みたいな。

講習会のときにも
「みんないい顔で戻ってくるよね」
って話になりました。

こんな顔

そう、いやいやじゃなくて
ほんとに「なあに?」って顔して
コタロー以上に愛想のいいコだと
「なあに?」の後にハートマークまでつけて(笑)
戻ってきてくれる。


この「自分から」っていうのが
今の私とコタローに
すごくすごく必要なことなんだと思うんです。

実はコタローとのコミュニケーションに
ちょっと行き詰ってるところがあるというと
大げさなですが
そういうところがありまして。


この講習会が終わった「放課後」(笑)
いちばんコタローがイキイキしてたときだったのですが
へちまこさんとこのチェシア嬢と
追いかけっこして遊んでもらいまして。

で、追いかけっこ終わって呼び戻したとき
もちろんチェシア嬢はさっさとへちまこさんとこに
戻っていくわけなんですが
コタローがね・・・。

私に呼ばれて、しっかりと私を確認した後

こんな感じ


ふいっとあさっての方向に
歩いて行ってしまいまして(汗)
飼い主が回収しに行くという
柴犬らしいっちゃ柴犬らしいんですが。

興奮して聞こえなかったわけでもなく
冷静に飼い主の声を聞いて
しっかり飼い主の方を見て
コタローは「無視」という選択をして
歩いていっちゃいました。

呼ばれたくないときに呼ばれても
戻らないという「呼び戻し」にあるまじき状態(汗)。


今までも手を変え品を変え方法を変え
呼び戻しを練習してきたつもりなんですが
最初のうちはみんなうまく行くんです。

でもある日壁にぶち当たって
こういう状態になる。

それは当たり前で
呼び戻しのトレーニングセオリー
「失敗しそうなときに呼ばない」ってヤツで
最初はコタローが戻ってくるときにだけ
呼んでるからね。

でもいつかはコタローが呼んでもらわなくていいと思ってるときに
呼ばなくちゃいけなくなる。

だってそうじゃないと呼び戻しの意味がないよね?
飼い主が呼び戻したいときって
たいてい犬は呼び戻されたくないときなんじゃないかなー(汗)。
この考えが間違ってるのかな・・・。


だからコタローが自主的に戻ってくるような
そういう関係にならないと
呼び戻しはできないんじゃないかと
思ってる次第なわけでして。

で、もしかしたらこの
「リードで囁いたら自分で戻ってくる」ということが
その一歩とならないかなと考えています。

・・・先が長そうだけれども(笑)。


まあそんな野望はさておいて
ひとまずコタローと
もうちょっと深ーいコミュニケーションを
取れるようになりたいなっていう
そのために講習会に参加してるわけですが
参加者からアシスタントの方から
皆様プロかセミプロ並みで
アマ中のアマの私としては
見てるだけ聞いてるだけでもほんとに勉強になります。

実は実生活で
講習会で学んだ犬の観方そのままなことが起きまして
いわゆる突進型の犬について
信頼関係が足りない云々じゃない
攻撃的なんかじゃない
その犬の飼い主に対する思いを間近で見て
なんかほんとに感動しちゃって
散歩中に涙出そうになりました。

ほんのちょっとの掛け違い、なんですよね。

飼い主さんの大切に思う犬への思いも知ってるし
その日に改めて犬の飼い主に対する思いを見て
その掛け違いを教えて上げられても
実際にじゃどうすればいいのか、って
話ができないところが
また私のソコの浅さだわ~(>_<。)

べ、勉強しよう、うん。


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