3ヶ月前はケイトのすることに
いちいち突っ込みを入れていた
生活指導犬・コタロー。
生活指導犬 | 柴犬コタロー日記
今では夜中に爪を研ごうが
ひとりで大運動会をしようが
ほとんど気にしなくなりました。
まだくっつくほど仲がよいわけではない
唯一、ソファでの爪とぎだけは
納得がいかないらしく
ソファで爪をひっかく音がすると
ダダダって追いかけます。
最初はそれもあんまりコタローのダッシュが
勢いがいいので心配になって
実力行使で手でコタローを押さえて
止めたりしたこともあったのですが
止める私にコタローが文句垂れまして。
・・・つまり止める私の手に
ぱっと歯を当てて抗議してきました。
噛み加減ができているので
怪我はもちろん痛くもかゆくも無いし
コタローもカッとなって噛み付いてきたわけではなく
冷静に(?)邪魔なんですけど!って言ってきたわけです。
人に歯を当てることの是非については
いろいろとご意見もあるでしょうが
私は許しています。
まあ生き物ですから「100%」はないので
絶対とはいいませんが
家族以外にしないとは思いますし
力加減もわかっており
遊びとかではなく
意見の表現方法のひとつとして受け入れています。
で、まあここまでコタローが主張するのなんら
ちょっと見守ってやろう(←え?)ということになりまして。
よっぽど危なければやっぱり止めようと思いつつ、ね。
そしたらいい感じ(?)に
ケイトがソファで爪を研ぐ
↓
コタローがあわててケイトに向かう
↓
ケイトが階段に逃げる
↓
追いかけるコタローが階段を上る
↓
階段途中でケイトが止まる
↓
止まれないコタローは階段を上りきる
↓
ケイトがコタローの後を追いかける
という、一連の動きになっている模様です。
うーん、遊びのようなそうでもないような。
ちなみにソファ以外で爪を研いでいても
コタローは無反応です。
そして昨日。
ソファでケイトがグルーミングしていると
コタローがやってきて
いつものようにクルクルまわって
最後はケイトにぶつかりながらドスンと伏せました。
この写真の直前です
相手が誰であれ
よっぽど遠慮の無い相手でなければ
コタローはぶつかったりしない
(正確にはぶつかるほど側に寄らない)
気にしないなんて珍しい!
・・・と、思ってみていたら
軽くぶつかられたケイトは
なんとコタローの背中に
(というか高さ的にはおしり?尻尾の付け根辺り)
これまたソフトタッチの猫パンチ。
そしてコタローはこれまたそれを
一切気にすることなく
でーんと伏せてグルーミング。
ケイトもまたグルーミングを再開。
なんとも自然なやりとりでして。
それを見て
そうだよな、私が見てないところでも
ふたりはこうやっていろいろやり取りしてるんだよなっていう
当たり前なんだけどすごいこと(?)に
気が付きました。
お互いがお互いを
どう思ってるのかって言うのは
想像でしかないんですけど
だんだんと存在が当たり前っていうか
普通のことになってきたんですねぇ。
↑ほんとはこう思ってるかもしれない(汗)
お散歩後のブラッシングを
ケイトはいつも見に来ます
コタロー日記はランキング参加中♪
←1日1回ポチっとクリックありがとうございます♪
こんばんは~
最後の写真コメントは笑ってしまいました
こんな事思っていたら笑えますよね
動物って言い方正しいかわかりませんが
時々見習わないとって思うときあるんです
人間って深くものを考えすぎる時ありますよね
例えばケイちゃんの立場で自分が後から来て居候的存在じゃないかとか、コタローくんが後から来た自分をどう思っているかなど
そう言う事考えずに1対1として対等に過ごせる事、受け入れられて、受け入れる事、本当は当たり前なんですよね
どちらもいつまでもいるし、出て行かない、それで良いんだって思いたいし、それ以前にそんな小難しい事考えてないって思います
本当に天性の良い子たちですね、育て方のなせる技なのかしら・・・
★柴子さんへ★
ほんとは相手をどう思ってるんだか(笑)。
育て方も影響するのかもしれませんが
ま、ケイトは私が育てたんじゃないですしね(笑)。
ほかの生き物とは一緒に暮らしたことが無いのでわかりませんが
でもたぶん犬や猫って
多少自分と違う相手でも受け入れるって性質が
生来備わってるんだろうなと思います。
その性質がちゃんと発揮できるように
環境を整えてやるってことが大切なのかもしれません。