ケイトが我が家の一員になって
もうすぐ2ヶ月。

当初は床の上を歩くのも勇気がいるようで
コタローの来れない高いところを
常に探しつつ移動するみたいな
ところがあったケイトさんですが。

今ではすっかり低いところの住民となっておりまして
キャットタワーなんてのぼったの見たの
いつだっけ?のような状態です(^_^;)。

ソファの上でもごろんごろん~

なんとなく
犬は群れる動物=寄ってくる動物
猫は群れない動物=寄ってこない動物
というイメージがあったのですが。

ベッドの上でもソファの上でも
コタローは常にべったりとは寄っては来ず
ケイトは常にべったりと寄って来るんですよねぇ。

パーソナルスペース=相手との物理的な距離。

コタローはたとえ家族でも
パーソナルスペースを保っていたいところがあります。

ケイトは知らない他人に対しては
果てしなく広いパーソナルスペースも
家族(というか、私とコタロー)となると
ゼロどころかマイナス(^_^;)になるみたいです。

コタローが先にベッドにいても
ケイトは割とお構いなし。
ぎゅうぎゅう詰めにに入ってきたりもします。

ケイちゃん、それはやめときなさいね
怒られるか逃げられるかどちらかだからね

そしてコタローが逃げたら
後追いとかするケイトは
私から見るとかわいいのですけど
コタローからするとちょっとめんどくさいかも(笑)。

一方でケイトが先にベッドにいると
コタローはパーソナルスペースが
ちゃんと確保できるスペースがなければ
滅多にあがってきません。

あがってきても場所がないとまたどこか行っちゃうし

親しい間柄でも
見知らぬ他人でも
適当に離れていたいコタローと
親しい間柄では
とことんくっついていたいケイトと
その違いが面白いですね。

昨日はベッドに寝てるコタローを
私がナデナデしていたら
ケイトが間に入ってきて
目の前にあるコタローの足を
一生懸命にペロペロ~。

最初はケイトがやっていると気づかず
(って私が舐めてるとでも思ったか(笑))
うつらうつらしていたコタローでしたが
ふとケイトがいることに気がついてビックリ!

あわてて立ち上がって
舐められた後足を大慌てで確認しておりました(笑)。

所有権の主張の違いっていうのも感じます。

たとえばコタローにとって
今現在持っているもの
今現在食べているものは
自分のもの。

ケイトが食べていればそれはケイトのもの。

無理やりどうのこうのしようということは
見られません。
・・・うらやましげに見てますけど(^_^;)

一方でケイトは
あまりそういう概念はないようで
自分のものという主張もしませんが
相手のものという遠慮もなく
共有しようとしているようです。

困るのはコタローのごはんを
一緒に食べようとするところ(汗)。

これは私が気をつけて見ていて
コタローに怒られないように
ケイトを離すようにしています。

人間相手にはごはんの所有権を
主張したりはしないコタローですが
ケイト相手にはするかも・・・
と思うのでトラブル予防です(^_^;)

そういえば一緒のお皿から食べるのって
犬ではあまり見ない光景ですけど
猫ではよく見かける気がします。

そういう意味では
猫のほうがおおらかなのかなー。

わんにゃんのそうした違いを観察しつつ
ちょうどよい妥協点が見つかるように
飼い主は間に立って日夜調整中です。

・・・というか、主にコタローを調整(笑)。

ケイトが近くに寄ってきたり
ケイトがしっぽを触ってたりしてるときは
「コタちゃんいいコだねー♪」

以前はコタローももっと頻繁に「うーっ」って言ったり
一日一度は「ワン!」って吠えたりしてましたが
ぐんと回数が減ってきました。

コタさん、偉いねー。

対コタ姉くらいに
コタローがケイトを扱ってくれるようになると
非常に楽なんですけどね。

むぎゅー

冬になったらケイトがさらにさらに
くっついてくることが想像に難くないので(汗)
それまでにはコタローが慣れててくれるといいなぁ・・・。

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