この間、コタローを連れて動物病院に行った時のこと。
某有名な定期購読誌がふと目にとまりました。
実は私、犬系雑誌って
そうそう買わない人なので
病院行ったときくらいしか読めないのです。
美容室行った時の週刊誌みたいな(笑)?
デカデカと
「愛犬がイイコに見えるしつけ」
「これだけマスターすれば
周りからもほめられる!」
みたいなキャッチ。
なんかそれ見たときに
すごーくモヤモヤしまして。
まあきっと読者が求めてるから
そういうタイトルになるんでしょうけど。
イイコに「見える」って何だろうなーって。
ただ見えればいいのかな?
っていうかそもそもイイコに見せたいのかな~?
・・・何で?
まあイイコに見えると
周りの人々との無用なトラブルを避けることができる・・・
かもしれない。
でもコタローの場合
必要以上にイイコに見えすぎると
「イイコねー♪」なんて声をかけられたりして
頭上に差し出された手を警戒して
後ずさったりして
「愛想のないコですみません(^_^;)」などと
飼い主がフォローを
入れなくちゃいけなくなったりするのですよ。
愛想を振りまいたりするタイプでもないし
知らない人に撫でられたいとも思わないタイプだから
トラブルを避けるには
「いるのかいないんだかわからない」っていうのが
コタローにとっても
一番いい状態だと思ったりします。
いいこに見えるポイントとして
「飼い主さんの隣にピッタリついて歩ける」
というのがありましたが
これを一生懸命練習しているペアになぜか
犬や人を見るとピッタリついて歩くのを忘れて
飛びついてくる犬が多いような気がするのは
私の気のせいなのでしょうか(^_^;)?
これも「見せる」だけなら
飼い主が愛犬の隣にピッタリついて歩いても
そう見えますよ(← うちだ 笑)。
「飼い主さんの足もとで落ち着いて休める」
っていうのもありました。
コタローもこういうシチュエーションで
わりと落ちついていられる方ではありますが
そもそも落ち着けない状態のときには
飼い主もそれを察して立ち話なんぞしないで
ちゃっちゃと歩くに限ります。
足元で休む状態の時だけ
立ち止ればいい気がしますけれども。
そうは言ってられないのかなぁ?
ちなみにこれは
飼い主の足元で落ち着いて休めておりますが
何かが間違っております(笑)。
でもこの定期購読誌以外でも
世の中「イイコに見える」とうたってるしつけが
たくさんあるんですよね~。
「イイコになる」と言ってるのも
かなーりあやしい気がしますが
「イイコに見える」っていうのも
相当あやしい気がしちゃいますけどね。
もしかしたら
「いい飼い主になる」
「いい飼い主に見える」っていう方が
まだ健全かも(笑)。
ちなみにコレは
家の中でやるとかわいらしいヘソ天。
真夜中に外でやると
相当悪い子ちゃんに見えるかも(笑)。
飼い主も一緒にまったりしてると
いいこに「見える」柴犬の勝手な散歩休憩
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お久しぶりです~
実は読み逃げしまくってたり(爆)
イイコに“見える”って書いちゃうのがすごいですね;どうせなら「イイコになる」って書いちゃえばいいのに…。
形だけイイコにするのは案外簡単だと思いますけど、それによって失うものが色々ある気がします。
しかしさすがの落ち着き…というか行き倒れっぷりですね(笑)
★オヤビンさんへ★
こんにちは!読み逃げも大歓迎です(笑)。
そうなんですよ
「見える」ってなんかすごいですよねー。
なんか病んでますよね~(^_^;)
コタローは形だけすらイイコにならないので
(その昔、個人レッスンでも行き倒れました)
イイコにしようなどと考えずにすんだのかも(笑)。
「犬」から「子供」にすり替えて考えてみたら、この記事ひどい、ってもっと思いました。犬も子供も、自分が褒められるためのアクセサリやロボットじゃないのに。
それにしてもコタロー、あちこちで幸せそうに休憩するんですね(笑)。とってもかわいいです。
★nicさんへ★
褒められて悪い気がしないのはわかりますが
「褒められたい」と積極的に思うのは
ちょっとどうかな~と考えちゃいますよね。
あちこちで
幸せそうだったり
不満げだったり(笑)しながら
休憩しちゃいます~。