先日コタローが珍しく
公園の藪の中ゴソゴソと
何かを探していました。
食べ物=拾い食い系?
だったら止めなくちゃいけないけど
どうも様子が違うような・・・。
実はこの前日に
たまたま藪の浅い所で
テニスボールを見つけて
それでちょっと遊んだりして
コタロー的に楽しかった模様。
で、二匹目のドジョウならぬ
二個目のテニスボールを探してみたらしい。
やみくもに同じところを探したのではなくて
たぶんはっきりとここにある!と
鼻?を使って探した模様。
そっかー、コタローも
ノーズワーク=鼻を使ったゲームが
出来るのかも!
ということで、次の日から
まずは「おやつ探しゲーム」をやってみました。
コタローを待たせといて
ちょっと離れた見えるところに
おやつを隠して
「探して!」で探すゲーム。
なんですけど。
まあコタローもそれなりに
やってくれるんですが
今一つ盛り上がらないんですよねー。
この時点でこの盛り上がり度では
鉢の中に隠したおやつを当てる!
なんてノーズワークは
めんどくさがりそう(汗)。
おやつは実は
そんなにはモチベーションアップしないというか
探すことが目的じゃなくて
おやつ食べることが目的みたいに
なってしまう気が。
探して見つけても
手から直接あげても
結果、コタローの「楽しみ度」って
全然変わらない気がしました(-_-;)
なんどか試してみたんですけど
やっぱりね
なんというか
リアルには敵わない。
鼻を使って作業すること自体は
犬ならやっぱり好きだし
コタローも例外ではないようなんです。
でも対象はおやつじゃなくて
リアルなモノ。
コタローはお散歩中に
「何か」を発見して
たぶんニオイとかだと思うんですけど
追跡モードになることがあります。
と言ってもそんなに
長い距離探して追跡するのではなくて
ちょっとした物陰に潜んでいる「何か」を
探すのが好きみたいです。
よくやるのが「キジ」。
ケーンケーン鳴いてるのには
あまり反応しないのですが
私が気配の「け」の字も感じない散歩道で
急に立ち止って草むらに注目。
忍び足で近づいて凝視。
するとキジが走りだしたり飛び立ったり。
それでコタローは満足して
またお散歩続行。
この「何か見つけました!」な動きは
後ろから見ていても良くわかるので
その「お仕事モード」に入った時は
私も後ろからこっそり付いていきます。
まあ万が一、追いかけそうな気配がしたら
止めもしなくちゃいけませんし(^_^;)
先日は用水路を覗き込んで「お仕事モード」に。
カモでもいるのかと思い
私も覗いてみたら
顔を濡らしたイタチと目が合いました(笑)。
「お仕事モード」のコタローは
興奮して騒ぐことなく
(騒いだら獲物が逃げちゃうし)
実にひっそりと行動します。
でもウキウキというか
わくわくと言うか
気持ちが高揚してる感じが
とってもよくわかります。
冷静に楽しんでると言う感じを受けます。
これが、おやつ探しゲームなんかでは
出ない「楽しみ度」なんですよねー。
私もじっくり見るまで分かりませんでした。
実はコタローの真ん前に
こっそり隠れている母カモと子カモたち。
30秒見つめあった後
母カモが緊張に耐えきれなくなって
対パニック!!!
で逃げだしました。
ちょっと申し訳なかったです。
とまあ、こんなリアルなノーズワークを
楽しんでいると
なかなか飼い主程度の考えたゲームでは
お楽しみになれないようです(-_-;)
ドッグスポーツと呼ばれる類も
きっとコタローは向いてないし
楽しくないんだろうな~と思います。
これもリアルな駆け引きが楽しいんでしょうね~。
だからボール遊びはすぐ飽きるのかしら(汗)。
もうちょっとこう
わくわくするような投げ方ないわけなわけ?
リアルな遊びには
なかなか勝てない飼い主でした。
そして我が家では
「KK戦争=コタケイト戦争」が
絶賛勃発なう!(汗)
次回は紛争の様子をご紹介・・・
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何で違うのかな~?うちはリアルよりもフェイクものが好きですねぇ。。。小さい頃に見ていないせいかしら。外にいる猫にも鳥にも無関心。
去年、青森で初めてもぐら穴に顔を突っ込んだのをみて妙に安心しました。
逆にノーズワークは大好きだし、ボールも好きだし、、、今夜は公園で転がっているボールをみつけて催促がましい目を向けていました(笑)
やっぱずっと「人と一緒に行う」トレーニングを続けたせいかな~???それがいいとか悪いとかいうのでなく、犬への接し方や自由の与え方によって違う犬になるなぁと思います。
私としては次回、ケイトの奮闘が気になります。がんばれーケイトヽ(^o^)丿
★こぎママさんへ★
なるほど、生活環境もモノを言うのかもしれませんね。
ちなみにコタローのワン友は
ネズミを捕まえたMIXから
モグラを捕まえたビーグルまでいます。
(エモノはみなさん御臨終になりました)
まあね、キジがそこらへんウロウロしてる地域ですから(笑)。
ケイト嬢、奮闘しております(笑)。
やっぱり、女子はこうであらねば。
匂いは流れますので、じっと方向を定めて見ているのであれば、それは嗅覚以上に(または嗅覚と併せて)聴覚を駆使している場面が多いです。 ちなみに鼻を使う場合は、対象物まで行き着こうと追跡するか、空を仰ぐ行動が一般的かな。
おやつ探しは匂いが頼りですが、和犬のリアル獲物探しに関しては、嗅覚、聴覚、視覚をフル活用(状況別の使い分け)しているはずなので、今度は耳の傾きにも注意してみると面白いですよ。(^^)
★タローの主さんへ★
確かにリアルな探索は
純粋なノーズワークではないのでしょうね。
だからコタローは面白いと感じるのでしょうし
一方で鼻だけを使うノーズワークを面白いと感じる個体もいて
興味深いですね~。