犬に善悪の判断はないという話を聞きます

悪いことをして見つかって
すまなそうな顔をするのは
飼い主が怒るっていう雰囲気を感じて
「しまった~(汗)」って思うから
っていう人もいます。

確かにコタローを見てると
イタズラしてるときについ
「コタッ!!!」
って思わず大きな声を出してしまっても
ケロッとやってきます。

というか、むしろ
大きな声で
一般的には怒ってるといわれる声で
名前を呼ばれると
その後におやつでももらえると思い込んでるので
わーい♪って期待してやってくるような気が。

どうでしょ。
このまったく悪いことしたなんて思ってない顔(笑)。

直前にゴミ箱あさろうとしてたとは思えない(笑)

こんな調子なので
外でワン友の誰かが飼い主さんに
「こらっ!」なんて言われてると
その後におやつでも出てくるんじゃないかと
寄って行ってしまったりして(^_^;)。

でもその一方で
やっぱり犬は犬なりの善悪というものが
あるんじゃないかなあと思ったりもします。

ある犬に近づいたら怒られた、
だから次から気をつけよう、っていうのは
善悪の判断ではないでしょうけど。

子犬や自分より体の小さな犬に対して
相手から多少吠えられようが飛びつかれようが
怒ったりうなったりしないっていうのは
犬なりに「悪いこと」だって思うからなのかなぁと。

犬と人の「善悪」には隔たりがあるけれど
でも犬は人が、飼い主が
悪いことだと思ってやめさせようとすることに
応えてくれたりするからスゴイ。

コタローは見知らぬ人に警戒することもあって
特に薄暗くなってくると警戒度はアップ!

コタローが「あやしい」と思う人に向かって吠えるのは
犬としては悪いことではないけれど
もちろん吠えさせるのは
人的にはよいことではないので
コタローに声をかけます。

すると吠えたいけど、吠えないって時があるんですよね。

きっとこういうときに吠えるのは
犬的にはむしろ「良いこと」なんだろうな。

だって怪しいだもん。
犬としては怪しいものは吠えとくべきなんでしょう。

でも、吠えない。
決して飼い主が声をかけたから
安心して吠えないわけじゃなくて
飼い主の「吠えないでね」っていうお願い
(笑 うちの場合、命令っていうよりお願いっぽい)を
聞いてくれたりする。

それって実はすごいことだなぁと思ったりする私です。

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できればその調子で
ゴミ箱もあさらないでね(笑)

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