コタロー、6ヶ月ごろまでは全く吠えない犬でした。
遊びでは吠えることはあっても、いわゆる警戒吠えもありませんでした。
それが7ヶ月ごろから、家の中にいる時に外に向かって、またお散歩中会う人に対して警戒吠えをすることが出てきました。
警戒吠えとは、いわゆる「ワンワン!」ではなく「ウォッフ・・・・・ウォッフ・・・・」と口ごもるような低めの声で途切れ途切れに鳴く吠え方です。
社会化期が終わって、思春期に入り、警戒心が強くなってきたのでしょうね。
順調に成長しております。
在宅時の警戒吠えは、敷地内に見慣れない人(新聞配達や宅配便以外の人)が入ってきそう(だとコタローには見えた)とかいう場合です。
コタローが警戒吠えを始めたら、必ず確認をしに行くことにしています。
2階で仕事中でもキッチンで調理中でも。
出来る限り早く。
それが例え危険人物じゃないだろうとわかってはいても、コタローが警戒して知らせてくれたからには確認をしてやるのが、飼い主の義務だと思います。
一緒に確認しても、通り過ぎるまで警戒を解かないで、小さい声で途切れ途切れに吠えることもありますし、飼い主が来たことに安心したのかそのまま窓辺から離れることもあります。
さて、お散歩中の人に対する吠えについて。
集団ですれ違うような場合には、吠えることはないです。
一対一ですれ違うような場合で、特定の条件の下に警戒吠えをすることがあるような気がします。
その条件とは、以前は高齢の人?杖をついている人?などと思っていましたが、どうも違うらしいことが分かってきました。
もちろん、杖をついている人やコタローには動作が不審に見える人には、警戒した様子を見せますが、それだけでは吠えません。
おそらく、一見犬好きな人に吠えています。
「ええ?普通犬は、犬好きな人が分かるから吠えないんじゃないの?」といわれそうですが、コタローの場合はそうだと思います。
「一見」犬好きな人は、犬を見ると「あらかわいい」だのなんだのと興味を示し、ガン見します。
どうもこの「ガン見」が、コタローに対して敵対心を持っていることにつながるようなのです。
確かに、犬同士って敵対する気持ちがないことをあらわすために、視線をわざと避けたりしますよね。
犬語的には、いくら人語でかわいいといわれようが笑顔で寄ってこようが、じ~っと目を見つめてくる人は「オマエをヤッテヤルゼ」的な意味で近づいてくるように見えるんだと思います。
これはいわゆる人懐っこい犬には、当てはまらない法則かもしれません。
人に見つめることにストレスを感じにくい、小型の愛玩犬や作業犬種にはない傾向かも。
犬好きな人には、踏んだりけったりな話ですが(^_^;)
なので、視線を合わさせないことが警戒吠えをさせないことにもつながるので、お散歩中にそんな雰囲気を感じたら、相手とコタローの間に入って視線をさえぎるように頑張ります。
ほんとはコタローの注意をこちらにむけさせてやりすごすのが、いちばんいい方法だと思います。
が、いかんせんまだトレーニングされてないコタローなので、こういう時に注意をこちらに向けさせることがいまひとつできません。
なので、コタローの注意もこちらに向けさせながら、すれ違う間際には相手の注意をこちらに向けさせつつ視線をさえぎるという、高等テクニック(?)を使うことになります。
今日も電動車イスのおばあちゃんとすれ違いました。
電動車イス、というだけでコタロー的には興味をそそる対象に入ります。
(でもそれだけでは吠えません)
このおばあちゃんも愛想のよい人で、なんとなくコタローにも話しかけ手でも伸ばしてきそうな雰囲気です。
(つまりコタローの警戒吠え対象)
なので、まずはコタローのリードを短く持ち、コタローに話しかけつつ、コタローがあまりおばあちゃんに集中しすぎないようにします。
もちろん、私の立ち位置というか、歩き位置はおばあちゃんとコタローの間。
そしてすれ違う前に、私がおばあちゃんにご挨拶。
「おっはようございま~す♪」って思わずコタローから視線をそらしてこちら(私)を見ちゃうくらい元気に。
そしておばあちゃんが挨拶を返している間に通り過ぎます。
コタロー、警戒モードには入りましたが吠えずに済みました!
↑吠えずにすれ違っただけで褒められて、まんざらでもない様子のコタロー。
まだ回数が少ないから、なんで褒められたかっていまひとつ分からないかもしれませんけど(^_^;)
まあ今日出来たからって、次回できるとは限らないんですけどね~。
ちなみにこれは、コタローがまだ警戒吠えレベルなので出来ることで、もっと本気で吠えるようになったらこのやり方では回避できないかもしれません。
相手が近づいてこなければ、吠えることはないです。
あ、ちなみに犬にはまず吠えません。
犬連れの人にも吠えません。
犬同士、会話が通じると思うからなのか、コタローの警戒レベルは人に比べるとず~っと低いです。
***おまけ***
毛づくろいされると、ついお返ししたくなるコタローです。
昨日も娘が手でカキカキしてやっていると・・・
娘の手を無理やり押さえて、ベロンベロン舐めてます。
お酒は注がれたら必ず注ぎ返すタイプとみた。
これを繰り返して警戒しなくてもOKになれば
さらに言うことナシですけどね~
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昼間に吠えることは少ないですが、夜間は警戒心が増すようです。夜のトイレ散歩は、吠えないまでも人がいるだけで警戒モードに入るコタローです(^_^;)ふくちゃんの成長を楽しみにしてます。これからもよろしくお願いします♪
見えない敵?なんだろう、気になりますね~。きっと小次郎君には何かわかってるんでしょうね。でもみんながわからないから気がついてもらえるように吠えてるのかなぁ?実は人が見るとたいしたことじゃないものに警戒してたりしますもんね。・・・でもほんとに「オレが小次郎だ!」って自己主張してるんなら、それはそれで楽しい個性?
うちのふくもコタロー君と同様、警戒吠えするようになりました。いろんな事がわかってきたんだろうな~って楽観視してます。散歩の時は吠えられても吠えないし、もっぱら家から外を見て人が通ったりしたら吠えてます。一応番犬になっているようです(苦笑)リンクさせてもらいますね。また遊びにきます。
うちは、見えない敵に向かって吼えまくります^^;「ウオッフ、」ではなく、もう、「ワワワワワワワワワワワン!!!!!!!」って感じで、うるさいったらありゃしないです。以前、保育園のスタッフに聞いてみた所、「オレが小次郎だ!」と、自己主張して、隠れている敵?の動向を探っている・・・と言われたんだけど、ホントかいなという感じです^^;ああ、コタロー君と全然違うわ~。やっぱコタ君、落ち着いた和犬だわ。