子犬の頃は好奇心で何にでも興味津々で
平気でずんどこ近寄っていた犬も
オトナになってくると警戒心なんてものが芽生え
怯えや吠えなんかも出たりして
お散歩中にケイトに激似の三毛猫発見
わかっていても一瞬ケイトかと飼い主はビビる
でもコタローは絶対わかってるんだろうなぁ
幼すぎる子犬を飼いだした場合の第一関門が子犬の甘噛みだとすると
その次の関門はこの「警戒吠え」なんじゃなかろうか。
コタローも生後半年くらいまではちーとも吠えなかったので
すごく楽だな~ありがたいな~なんて思っていたのですが
生後7~8ヶ月のころから警戒吠えが出始めまして
内心ちょっと焦った記憶が(笑)
検索(警戒吠え)|柴犬コタロー日記
過去記事にも書きましたけど
いちばんやっていたのは吠える前に声をかけて注意をそらす方法。
どうしても吠えは避けられないと思ったら
対象物からすたこらさっさと逃げるのもあり。
お散歩中ににゃんこを見かけたら正しく無視
見ない 寄らない かまわない
でもそれって一時しのぎにはなるんですが
根本的な解決にはなってないように思うんですよね。
「あれが怪しい!」というコタローの判断というか気持ちというか
それがまだ警戒のままで消化されてないから
なんかすっきりしない。
それに毎回名前を呼んでおやつあげて
振り向かなければ逃げるっていうのもたいへん(笑)。
今現在はどうやって対処してるかっていうと
コタローが警戒しそうな人に遭遇したら
(コタローの場合、警戒吠えが出るのはほとんど人)
コタローが「あいつ怪しいかも???」って思った瞬間に
声をかける。
別に大声出す必要もなく静かに「こっちゃん、いいのよ~」って。
(最近「こっちゃん」呼びがマイブーム♪)
「こっちゃん、いいのよ~」な小学生軍団
意味的には
「(警戒しなくても)いいのよ~」
「(吠えて追い払わなくても)いいのよ~」
「(そもそも気にしなくても)いいのよ~」
という感じ。
これはかなり適用範囲が広くて(笑)
散歩中に猫見ても「いいのよ~」
犬に吠えられても「いいのよ~」
100人くらい(←マジです。すごいんです)集団登校中の小学生に会っても「いいのよ~」
究極的には「あれはお前には関係ない(からほっといて)いいのよ」ってことを伝えてるつもり。
これもいろいろ一時しのぎな方法を使いつつ
5年も毎日散歩してきた成果かもしれませんが
今はまずこれで吠えが出るようなことはないです。
吠えないってことは周りに迷惑もかけないので私的にも助かるということもありますが
何よりコタローが吠えるほどの警戒を解くことができて落ち着いているということが
いちばんだと思うのです。
ところで「ママ(←飼い主)がいるから大丈夫!」
と思ってもらえるようになれば
怯えたりして吠えなくなるっていう方法(?と言えるのか?)も聞くのですが
個人的にはこの方法というか考え方にものすごく違和感を感じます。
信頼関係がありさえすれば
いつでも安心して警戒もしないってこと?
そこまでくると独立心旺盛な柴犬飼いとしては
それは信頼関係というよりは
精神的な依存状態なんじゃないかと思ってしまうのです。
それに、もしそれで吠えが治まらなかったら
「・・・信頼関係が築けていないのがいけないんだわ!」とか
自分を責めそうでなんかヤダ。
きっとそんなおーげさな問題ではなく
ただ警戒しなくてもいいものかどうかが
まだちょっとわかんないだけ。
と思った方が飼い主的には気が楽だし対応方法もたくさんあると思います。
何かあやしげなものを発見したらしいコタローですが
別に信頼関係があっても
普通に成長して知恵もついたオトナなら
自分の判断で警戒はするだろうと思うのです。
この判断ができるようになるっていうのも
自立したオトナになった証拠。
犬は確かにいずれは独立していく人間の子供とは違って
物質的には一生涯、人(飼い主)に依存しなければ生きてはいけないですが
精神的にはちゃんと自立していることが健全だと思います。
特に柴犬のような和犬系のもともと独立心が旺盛な犬の場合
精神的な自立が健全な状態なのではないかと。
コタローの判断を尊重しつつ
その場にはふさわしくないと思ったら
助言するくらいの気持ち。
その分、自分で勝手に判断して必要ないと思えば
呼んでも来ないなんてこともあり得ますが(汗)。
そうそう、自己判断といえば。
現在14才になったコタ姉が
ようやくつかまり立ちできるようになった
1才すぎの頃。
お風呂で湯船に入ってるとき
必ず自分で浴槽のふちにつかまって
ずっと立ってるんですね。
抱っこしてあげようか?って手を差し出しても
イヤイヤと首を振る。
抱っこされるより自分の手でつかまってる方が安心だと
まだ満足に口も聞けない赤ちゃんは思ってたようで
これって別に母娘の信頼関係がないわけではないわけで。
ちなみにコタ姉のバブバブちゃん時代は
ものすごーく慎重な子で無理なことやって
ケガとかもしない
今思えばコタローみたいなタイプだった(笑)。
コタローも自分が渡れないと思う場所に来たら
抱っこされるのはそんな好きでもないが
抱っこするかどうか一応飼い主の顔を見る。
で、ここで私が「抱っこするよ」っていうと
前足を差し出してきますが
何も反応しないときは
抱っこぉ~なんて言ってくることはまずなく
さっさと判断してどこか渡るところを探しに行く。
もっと面白いのは
もっと幅広い溝にさしかかって
コタロー的に「飼い主抱っこでも無理かも?」なんて思うところは
「抱っこしようか?」って言ってもそそくさと逃げ出します(笑)。
こういうのって信頼してるとかいう問題ではないのよね。
たぶんね。
いいのよ〜。いいですね。
うちは吠えませんが、クビがめっちゃしまっているのに、前に全然進んでないのに、ターゲットに向かおうとします。
いいのよ〜の前に、引っ張ると言うところで、しつけに問題が……。
ターゲットは、ほぼ犬で、見つけたら最後、向こうは興味なしなのに、うちのは必死です。
攻撃的ではないです。私には目的が分かりません。
ただ、めっちゃしつこいです。
何なんでしょうか…。
★かあちゃんさんへ★
散歩のしつけというかいちばんの基礎
「お互いが」
「リードを張らないで歩けるようになる」
とこからだと思うんですよね。
リードを張って張って散歩してる状態では
たぶん何をやっても言っても
耳に入らない状態だと思われます。
ので、まずはリードを張らないでお散歩できるようになるといいですね~。
犬を見てぐんぐん向かうのは
攻撃的でないとかあちゃんさんが思うのなら
「好奇心」でしょうね、それも相当強い。
もしかしてあまりほかの犬と交流した経験が少ないのかな?
と思いました。
まあもし仮に人間が犬に首輪をつけて飼われてるとして
外に出たら同じような姿かたちをした生き物=人間を見つけたら
そりゃー近くに行って確認したい!
あれなに!私と同じ生き物???
とか思うんじゃなかろうかと。
いちばんいいのは子犬のころに犬とたくさん会っておくことですが
(相手の犬も大目に見てくれるし)
成犬になった後なら犬慣れして社会化OKな犬の胸を借りるか
(そういう犬を探すのは割とたいへん)
攻撃性がないのなら実は子犬に会わせるっていうのは
かなり効果的かと思います。
なにしろ相手も興味津々ですからね~。
余計なお世話だったらごめんなさい(汗)
そうそう、そうなんですよ(T_T)
いろいろ「正しく無視」して欲しい(><)
見ない、寄らない、かまわない!良いですねぇ。
どん!と構えてまわりを気にせず、散歩してー(T_T)と思います。
むぎは今、吠えるよりも向かって行ってしまうんです(T T;)
絶対噛む!という勢いで。
なるべく引っ張らないようにリードを固定するんですが、反応に間に合わないとガツンとなっているんだろうなぁ、とすると、さらにそういう行動になってしまう…(T_T)
まきママさんみたいに、「(配達の人はむぎには関心ないから)いいのよ〜」「(別にむぎに走って来てる訳じゃないから)いいのよ〜」「(猫さんはくつろいでるだけなんだから)いいのよ〜」と、必死におだやか〜に、なんでもないよーに、接してるのですが、散歩中に一回テンションあがってしまうと、ほぼ毎回になり(しかもものすごく猫の多い地域でして)…
今朝もさすがに「もー!!!知らないっ!!勝手にすればっっ!!!!」と(TT_TT)
でも勝手にさせる訳にも行かず…しばらく座り込んでました。
たいてい猛烈な早足で散歩になってしまうのですが、むぎを見つつ、拾い食い予防の前方の道路を見つつ、まわりの音を拾いつつ(キャリーとか苦手なので)、猫チェック、散歩中のわんチェック、しっこしたら水かけて…なんて、そんなスピードでできるかーー!!
もう少し年齢が行ったらもう少し、ゆっくりになるんですかねぇ(T_T)
身が持ちません…しくしく。
コタロー兄さんに教育的指導をお願いしたいデス…
★muginusiさんへ★
>たいてい猛烈な早足で散歩になってしまうのですが、むぎを見つつ、拾い食い予防の前方の道路を見つつ、まわりの音を拾いつつ(キャリーとか苦手なので)、猫チェック、散歩中のわんチェック、しっこしたら水かけて…なんて、そんなスピードでできるかーー!!
そうそう、若いうちってそんな感じですよねー(笑)
私も飼い主がついていける範囲なら
とことん早足でついて行ってやってました。
もうこれ以上無理!って思ったらリード止めて仕切り直し。
リード固定して「ガツン」
首輪だとちょっと心配ですが
飼い主が引っ張ってガツンとなったのでなく
犬が引っ張ってガツンとなってるのなら
仕方ないかと思います。
飼い主はあくまで固定して
犬がぴょんぴょん引っ張るからリードは張りますけど
そのうち犬がふと引っ張るのをやめたら
リードが緩むわけなので
その緩むときがくるまで飼い主は
ひたすらリードを固定しておけばいいのかなと。
コタローが若いうちは遊びたい!一緒に走りたい!で
リードをガンガン引っ張って相手のところに向かって行こうとしてましたが
とにかくリードを引っ張るうちはリードを固定して動きませんでした。
引っ張るのをやめてリードを緩めたらら前に進む
また引っ張り出したら固定して止まるの繰り返し。
ただ攻撃的でないならそれで
相手に近づいていけばいいんでしょうが
攻撃的な気持ちで向かうなら近づけてはNGでしょうね。
攻撃的でなくても猫とか鳥なら私も近寄らせませんでした。
それはもう相手が逃げるとか去るとかまでガンと固定。
リードがはったら進まない!を体で覚えてもらうしかないですよね。
だって言葉は通じないんだもん。
それまでは飼い主も体力が必要です(笑)
柴犬は警戒吠えといっても一部の洋犬みたいに高聲に吠えないから抑える必要はないんじゃないですか?ウフッワフッとかワッとかいうだけでしょう?
★横着サイクリストさんへ★
コタローは「ワフっ・・・ワフ・・・」のち「おぉぉぉぉぉ~ん」の遠吠えになります(笑)
一般的な洋犬の吠え方とは違いますがそこまでいくとなかなか警戒がとれません。
吠える前に止めたいのもありますが
そこまで警戒が高まる前に止めておきたいと思ってます。
小さいとき成犬のビーグルと遊んでたんじゃないですか^_^
★横着サイクリストさんへ★
もしくはピアニカで歌わせすぎたか・・・
まきママ様
お礼が遅くなりました。色々アドバイスありがとうございました。
こちらのブログを見て、引っ張られる散歩からおさらばしようと、ハーネスとロングリードを買ったのは、春ころだったでしょうか。
それなのに、散歩に行くために、ハーネスを付ける事にまず挫折してしまい、何も進歩しないまま、今に至っています。
その時よりは、うちの愛犬楓太(ふうた)も、少しは成長しています。
また頑張りたいと思います。
最近は日が出てる時に散歩が出来ないので、少しずつ頑張ります。
★かあちゃんさんへ★
いろいろコウルサイことを申し上げましてすみません(汗)
ハーネスが慣れないのなら慣れるまでつけなくたってOKですよ!
ゆっくり慣らしてあげれば大丈夫です。
ただ首輪とロングリードだといざダッシュしたときに
首への負担が大きくなるのでそこは注意が必要ですね。
ほんとは首輪でもハーネスでも
引っ張らなければどっちでもいいんです。
でも万が一リードがはった時に
首より胸で衝撃を緩和する方がまだマシなので。
ハーネス嫌いになったときはこちらが参考になるかも。
http://living-wan.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-536c.html
実はコタローもハーネスのつけはずしがそんなに好きではありません(汗)
以前は追いかけたりしたこともあって失敗してましたね~。
今ではつけるときには気合いがいるみたいなので(笑)
コタローがつけてもいいと思うタイミングまで玄関で待ってます。
(たぶん)気合いが入ったら玄関までやってくるので
そこで手早くつけてやってます。
ゆっくりゆっくりやっていきましょう♪