今日は2月22日。
にゃんにゃんにゃんこの日ですね。
今日もお外は寒いです。
1匹でもあたたかいおうちができる
にゃんこが増えますように。
昨年、白い子猫・ひなたを保護したすぐ後のことです。
写真はひなた保護する5日前。
コタローの散歩中の1枚。
コタローと散歩中に
住宅街の三叉路の真ん中で
車にはねられてなくなっている子猫を見つけました。
乳飲み子というわけでもなく
でも病院で8か月と言われたひなたよりは小さく
生後半年程度でしょうか。
キジトラの子猫でした。
キジトラの子猫はその年の春にも
ご近所で保護されています。
私も一時預かったこともありました。
もしかするとまた同じ親猫の子供かもしれません。
暗い道の真ん中でこのままでは
二度三度と車に轢かれて
子猫は一晩でただの肉塊になってしまう。
でもまだ散歩の途中ではあるし
またまたご近所のワン友ならぬニャン友に応援を頼んで
取り急ぎ段ボールと新聞紙を用意してもらいました。
そのままでは荒らされる可能性もあり
朝まで道路の片隅に放置していくのも戸惑われ
結局うちの玄関先に置いておいてもらうことに。
車に轢かれた動物を見つけた場合
それが公道であれば市役所に連絡すると
引き取りに来てくれるそう。
自宅の庭など私有地ならば
自分で処分するしかないらしい。
今回は公道ですし市役所に
お任せできるパターンです。
でも。
もう19時を過ぎて当然市役所にはつながらないだろうし
それにほんの2日前にひなたを保護したことがひっかかって。
もしひなたではなくこの子猫と2日前に会っていたら
そのときうちのケージの中で保護されているのは
この子猫だったかもしれません。
そう思うとこのままゴミとして処分するには忍びなく
我ながらアホだなぁ
こんことしてたらキリないのになぁと思いつつ
ペット火葬場に持ち込むことにしました。
実はひなたを保護したとき
もし妊娠していたら申し訳ないが堕胎する予定でした。
悩みましたけどとても親猫子猫総勢5~6匹の
不妊手術に病院代、里親探しは自信がなく。
結果は妊娠しておらずほっと安心したのですが
その時にもし堕胎したら水子供養をしてもらう予定で
ペット葬儀場に問い合わせて
人さえいれば24時間受け付けてもらえるし
合同火葬もしてくれることを聞いていました。
そしてお散歩から帰ってから
段ボールに入れられたトラの子猫を連れていきました。
ちなみに猫の合同火葬は1万円。
轢かれた猫を見つけるたびに火葬してたら
やってられないよと自分でも思いつつ
でも今回だけは見つけてやれなかった罪滅ぼしにと
自分に言い訳しつつ。
葬儀場ではふつうのペットの猫と同じように
祭壇も線香も用意してくれて
受け付け表に名前を書く時には
我が家の名字プラス「トラ」と書いて。
名無しの子猫は最後の最期は
我が家のペットとして送り出すことができました。
一番遅くにうちの子になったトラは
一番早くに旅立っていきました。
生まれてわずか数か月。
ごはんはもらえていたのでしょうか。
温かい寝床はあったのでしょうか。
車に轢かれるために生まれてきたんじゃないのに。
これから暖かくなるにつれて
また避妊去勢してない猫たちから
たくさんの子猫が生まれてくるでしょう。
トラと同じように車に轢かれたり
時にはカラスに食べられてしまう子猫も
たくさんでてくることでしょう。
もし猫の死体を見つけたら
荒らされてただの肉の塊になってしまう前に
どうぞ市役所なりなんなり連絡して
きれいなままで引き取ってもらってください。
たとえただのゴミとして処分されることになっても
死んでまで必要以上に痛めつけられることのないように。
そして何のために生まれてきたのか
わからなくなってしまう
かわいそうな命を増やさないために
猫は室内飼いを
外に出すのをやめさせられないなら
せめて避妊去勢手術をしていただけるよう
お願いいたいます。
犬も猫もみんなほんとは
誰かのうちの子になるために
かわいがってもらうために
生まれてくるんだよ。
犬も猫ももう野生動物じゃないんだから
野良で生きてはいけない。
飼い主がいなくてもいいなんて子は
だあれもいないんだよ。
柴犬日記なのに猫日記ですみません(汗)
のちほど通常更新の記事をアップいたします。