尿結晶対策には、水分をとってとにかく出すことが大切です。



おじやごはん



尿結晶直後は、お茶漬け状のごはんを食べていたコタローですが

あまりスープひたひただと、最初にスープから取り掛かるコタローは

固形物にたどりつくまでに息切れするようなので

最近は「おじや混ぜごはん」。



  • 野菜のみじん切り→餃子の具ぐらいの大きさ
  • 肉類のみじん切り→これはやや大きめ。指でつまめるくらい。
  • 穀類(=ごはん)

この3つを1:1:1の割合で混ぜ、だし汁で煮ます。

包丁でみじん切りはメンドクサイので、私はクッキングカッター使用。

2日分くらいのおじやを作ります。

みじん切りなので火の通りも早い!

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作ったおじやは冷蔵庫で保存。

ごはんをあげるときに一食分食器に出し、レンジでチン!

手作りおじやだけだと栄養に不安が残るので、基本はドッグフードです。



体重別の給餌量の下限値~80%くらいのドッグフードに

おじやごはん100ccと水100cc程度混ぜます。

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ちなみに混ぜるときは「手」!

そうするとチンしたときの過熱ムラも均等になるし、何より熱すぎるものを与えてヤケドなんてことも予防できます。

目安は手で混ぜてあったかいと思うくらいの温度。



意地悪で手を入れてるわけじゃないですよ!

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食べやすいようにかき集めてやってるんです。



余談ですが・・・

食べ物を守らなくするために、ごはんをわざと手でかき混ぜたり

わざと食器を移動したりというしつけ(!)も聞きますが

何も無理にやる必要はないんじゃないかな(^_^;)と思います。



それよりは、小さい子にごはんをあげるときのように

「こっちにあるよ~」とか

「落ちたよ~」とか

「お肉あったよ~」とか

言いながら手ですくってあげればいいんじゃないだろうか。

どうだろう?

このおじや混ぜごはんが一日二食。

そして朝お散歩前と就寝前に10倍希釈の牛乳が200cc、

夕のお散歩前にヨーグルト+100ccの水。



ちなみにお散歩前に水分を取らせる理由は、そうするとお散歩中のオシッコの量が格段に増える(気がする)からです。



量が多く勢いがあるオシッコが出来ていれば、たとえ結晶があったとしてもすべて外に出すことができます。



また就寝前にも与えているのは、いちばん長く膀胱にオシッコをためている夜間に、少しでも薄いオシッコを膀胱に入れておくため。



濃いオシッコが長時間膀胱にあることが、細菌を増やし膀胱を傷つけることになるからです。



これでコタローが自主的に飲む水を入れないで

残した場合も考慮して、一日に800ccは摂取できているはず。





ほんとに今までの食事が原因か?





病院で「尿結晶です」の診断と一緒に下される食事療法。

「一生療法食を食べさせてください。おやつもダメです」



これって言われると結構ショックですよね。

今まで私の食事の与え方が悪いから、尿結晶になったのか?と思ったり。

しかもワンコの最大の楽しみの一つ&飼い主との楽しいコミュニケーションツール、オヤツが禁止なんですよ。



どうしてオヤツを禁止されるかっていうと、病院の尿結晶対策って原則「療法食」オンリーの食事療法なんです。



その療法食の効果が薄くなるからおやつもだめってことになるんでしょうが、でも果たしてほんとにそうなんでしょうか?



コタローのような「ストラバイト結晶」の結晶そのものは、リン酸アンモニウムマグネシウムが結晶化したものです。

(詳しくは過去記事をどうぞ)



なのでリンやマグネシウムをできるだけ含まない食事にするよう、言われるんです。

ササミなんかもこの「リン」が多く含まれているので、食べさせないように言われることもあります。



でも、このマグネシウムだって必要な栄養素なんですよ。

慢性的なマグネシウム不足は、将来的に心臓病・心不全を誘発することがあるそうです。



ある程度のレベルのドッグフードやおやつを与えていれば、食事のせいで尿結晶になるってことはないと思います。

毎日毎日ササミジャーキーを食事代わりに与え続けるとか、そういう極端な食事でなければいいのでは・・・。





排泄器官は清潔に



水分をとって出す以外に、排泄器官を清潔に保つことも大切だと思います。



尿結晶は膀胱内の細菌が増えすぎて膀胱炎を起こし、結晶ができるという説が細菌では有力だそうです。



そもそも膀胱にはある程度の細菌がいつもいるんです。

その細菌の数が増えすぎると「膀胱炎」と診断されます。

なので尿結晶になったって言うことは、たとえ膀胱炎と診断されるレベルまでではなくても、膀胱内に細菌が増えすぎていることが予想されます。



なぜ膀胱内の細菌が増えるのか?



原因として考えられているのは、ばい菌が外部から進入すること、そしてそのばい菌が濃いオシッコを長時間膀胱に貯めていることで増殖する。



濃いオシッコについては、水分摂取量を多くすることで防げます。



外部からのばい菌、それは犬が自分で身体をきれいにするために、排泄後の肛門を舐めてオチンチンを舐めることからも侵入するそうです。



オス犬ではよくある包皮炎(オチンチンの先に黄緑色の膿がつきます)。

これもばい菌の侵入によるものです。



こうして尿道に入ったばい菌が膀胱にたどりつき、増殖します。



ですので、お散歩(または排泄)の後の、排泄器官のお手入れは重要です。

コタローの場合、お散歩から帰っると、濡れタオルでオチンチン→肛門の順で必ず拭きます。

それからブラッシングには「バイオウィルクリアー」を使用し、除菌します。

尿結晶が起きてから毎日続けていますが、包皮炎もいっさいならなくなりました。





こんな感じで、ただいまコタローも尿結晶がおさまっています。

これからも1ヶ月に1度は尿検査に行く必要がありますが、尿結晶対策をしながらもできるだけ快適なワンコライフを送らせてやりたい!と思っています。



追記:

コタローは4月2日に尿結晶が見つかりました。

尿を採尿ケースに入れて持参すると、結晶が沈殿し目で確認できるレベルでした。

結石にはならずとも結晶の進行状況としては、進んだほうだったかもしれません。



それでも基本的には水分を取らせて出す方法だけで、1週間後には結晶が無くなりました。

1ヵ月後の再検査でもとりあえず出ていません。







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(今回の記事は、尿結晶にカンケイのない読者の皆さんごめんなさい~)

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***おまけ***

喚毛は順調に継続中~

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朝夕テニスボール1個分取れます。