去勢手術で初めてエリザベスカラーを着けました。
カラー装着も今日で5日目になり
初日よりは慣れてきました。
とは言ってもやっぱり邪魔なものは邪魔。
階段の上り下りは無理ですね。
カラーが段にぶつかります。
お散歩中は患部を舐め始めても
比較的気をそらしやすいのではずしています。
他の犬に会っても警戒されずに済みます。
コタローもカラーを着けての退院時には
病院で他の犬から吠えられました(^_^;)
うちに帰るとまたカラーを着けます。
取扱ポイントその1:カラーの着け外しは落ち着いて
無理矢理つけるとほんとにイヤになってしまうと思うので
こちらが落ち着いて話しかけながら
着けたり外したりしています。
「これを着けないと治るのが遅くなるんだよ」
なんて犬相手に説得モードの私。
でもこれが結構効くんですよ~、ホントに。
お水のボウルも置いてありますが
万が一水がなくなってしまったときのために
我が家では給水器も常備してあります。
でもこれもいつもの場所だと
カラーの上部分とペットボトルがぶつかってしまうので
高めに設置し直しました。
取扱ポイントその2:給水器の位置にご注意
いつもは座って口と同じ高さに来るように
設置している給水器。
でもカラーの上の部分とペットボトルがぶつかり、
またサークルの隅の方に設定していたので
サークルの壁にもぶつかり飲めないので
壁から離し、コタローが少しあごを上げる位置に設置し直しました。
そして食事&水。
床に直置きだと
カラーで周囲の視界はさえぎられるし、
相当食べづらいと思います。
うちでは以前から少し器を高い位置にくるように台にのせていますが
ほんとはもうちょっと高いほうがいいかな。
肩下10センチの高さに器があるのがベストらしい。
また床に直置きは、前傾姿勢となり足や腰に負担をかけますし
むせたりもしやすい姿勢です。
老犬にはもちろん、年齢を問わず台がある方が食べやすいんじゃないかなぁ。
取扱ポイントその3:食事は台に置きましょう
食事の器と水の器を並べておくのもダメです。
食事を食べているときに
カラーが水の器にぶつかります(逆もまたしかり)。
少し離してあげたほうがよいです。
台を購入するなら一つ一つ独立しているタイプ
(植木鉢を置くようなタイプ)の方が
いいかもしれません。
そして有色カラーはやっぱり視界がさえぎられていて
コタローにはかなりのストレスのはず。
そんな中、犬ブログの大先輩に
透明カラーをお借りしました!
謹んで御礼申し上げます
そしてとうとう念願の「あの方」にお会いしあのですが
その模様はまた次回の記事で♪
透明カラーを持ち帰ると
「あの方」の残り香がするのか
しきりにくんくんしてました。
装着!
おお!視界がクリアになって嬉しいのか
心なしかコタロー笑顔です♪
取扱ポイントその4:できれば透明カラーで
視界が悪いとどうしても距離感がつかめないようで
とにかくいろいろガッコンガッコンぶつかります。
同じカラーでも
透明カラーにすることで
見えることに安心するようです。
いつもはぶつかる家具にも
いくらかは上手に避けられるようになりました(娘談)。
でも傷口が透けて見えるので
最初はカラーの上から舐めようとしてました(^_^;)
もちろん舐められませんけど
だからといってイライラしたりはしないようです。
飼い主にとっても
カラーでさえぎられないので
犬の表情や体の具合がとても見やすいです。
これは予想外の便利さでした。
以上、個人的な使用感に基づいた取扱説明書でした♪
カラーを着けていると耳も足でかけません
たまにカッカッカとカラー越しに掻いてるので
そのときは代わりに頭から耳、マズルまで掻いてあげてます(^_^;)
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初め、記事タイトルを見てちょっと興味津々になりました。エリザべスカラーの取扱説明書?? 説明も何も、ただ犬の首に付けるだけでしょ?と。(笑)そして内容を見ると、まきママ流の諸注意(工夫)の数々に感心するばかりです。また、コタローの反応がとても興味深いですね~ 通常であれば透明カラーでもそれなりのストレスになるはずですが、先に色付きカラーを付けて不便な思いをしていたせいなのか、透明カラーに付け替えたことで予想以上に気楽になったということでしょうか?しかも「見える」というだけで傷口を舐めようとしたり、行動変化が明らかなようですね。(^^)「あの方」の残り香… コタローの嗅覚にかかれば、「あの方」の匂いは「あの犬」の匂いそのものかも知れません。(笑)