3回目のワクチン接種の際、ペットショップ併設の施設で、パピー教室があるのを発見!
1時間45分で定員10組、2,500円は安~い。
しかも初回は無料。お試しとしてはいいかもしれないと、早速予約しました。
そして当日、コタロー含め3組の予定が、残り2組がキャンセルとなり、独占状態(^_^;)
今回はパパを連れて行きました。
・・・というのは、最近パパがコタローの甘噛み攻勢に食傷気味なので、ここはひとつ!パパをしつけてもらうために(?)連れて来たのです。
一応テーマは「噛み癖・吼え癖」でしたが、1組だけなので基本的なコミュニケーションから教えていただきました。
褒めて教える・極力叱らないタイプの先生だったので、ほっと一安心。
教えてもらった内容としては
1)まず信頼関係を築く。アイコンタクトや仰向け抱っこ。
2)褒める1000回に対して叱る1回くらい。
3)犬の要求には答えない。大人しくしているときに相手をする。
4)手を噛ませない。噛まないと相手にしてもらえることを学ばせる。
5)たくさん走って、一緒に遊んでストレスを解消してあげる。
などなど。
まずはアイコンタクトのとり方から。
先生のお手本を見て、パパが実践。
うろうろパパが動き回って、コタローが着いて来る。名前を呼んで目が合ったら、3秒以内に褒める!
褒めるタイミングを「もう1秒早く!」と言われてました。
「褒め言葉+ご褒美+撫でる」の3つをセットに褒めます。
ご褒美はびっくりするぐらい小さくちぎったおやつ。
大きいものをあげても小さいものをあげても、1回は1回なので、小さくていいそうです。
確かに大きいおやつでこんなにたくさん回数をあげてたら、カロリーオーバーだもんね。
徐々におやつは減らしていって、なくしていく方向に持っていくそうな。
とはいえ、素人には減らすタイミングも難しそう(-_-;)と思ってしまった。
そして仰向け抱っこ。
以前私が本を参考にやったときは、動いたら叱る!というものでしたが、今回の先生はなだめながら。
これは人間側の精神的にもいいです(^_^;)
最初はガウッとなりましたが、さすがプロ!ちゃんと大人しくなりました。
実践では、初めてパパの腕の中で仰向け抱っこ。
やっぱりガウッとなったものの、そこはプロの教え付き!
ちゃんとパパの腕の中で大人しくしてくれました。
これにはパパも結構感激!
まだ体に力が入っている状態なので、100点とは行かないですが、徐々に関係がよくなるにつれて安心して寝るところまで行きましょう!とのこと。
実は私もやってみたかったのですが、今日は密かにパパのためのしつけ教室なので、私は我慢(T_T)
コタローは柴犬の男の子にしては大人しいほうだと言われました。
後は人にすごく興味がある、というか自分を中心にしてほしい・相手にしてほしい気持ちが強いこと。
トレーニング場所がガラス張りで、ショッピングのお客さんがとおりに見えるところでしたが、人が通るたびに気をとられます。
パパに対してやたら「ウォンウォン」とおしゃべり(?)するのも、コタローからしてみれば「俺を中心に見ろ~俺の相手しろ~」と言ってるらしい。
そんなコタローに「どうしたどうした?」なんてパパが話しかけるから、ダメだそうな。
ちなみに、甘噛み対策としては
1)まず信頼関係を築くこと。
2)コタローの場合は気を引いたり要求を通そうと噛んでくるので、それには答えない
3)吼えたり噛んできたら、軽く受け流して無視
4)人の手や布団など噛まれたくないものは噛ませない
といったことをアドバイスしてもらいました。
家に帰ってから一休みしたところで、パパはアイコンタクトの復習。
おおー、出来てますよ。私も便乗。カメラ越しにアイコンタクト。
こっちでアイコンタクト。
あっちでアイコンタクト。
コタローは夕飯前も寝てましたが、夕飯後もお散歩もせず爆睡。
こちらは夕飯前。
家に帰って安心したのか、ムニャムニャ顔で寝てます。
こちらは夕飯後。トレーニングを思い出してるのか、白目だし(^_^;)コワイよ。
トレーニングで頭を使って疲れたらしいです。
次回のしつけ教室は年明け。それまでとりあえずアイコンタクト、がんばるぞ!
アイコンタクトは、くるみが来る前に「最初の難関だね~」なんて言ってたのですが、どうやらマスターしていたらしく…杞憂に終わったのですが、甘噛みや褒め方、やはりいろいろと参考になりました!!!ついついコドモと同じように怒っちゃうんですけど…褒めるのが大事なんですよね(^_^;1000回に1回って、それほどか!と本当に参考になりました♪
はじめまして。
2011/12/29より柴犬のメス生後3ヶ月を飼いはじめたものです。
室内飼いなのでトレーニングに明け暮れる毎日で、柴犬をかっている方のブログをお邪魔する毎日。
今はトイレしつけ真っ最中&甘噛みしつけをがんばっています。
うちのきなこはおてんばでリビングに放すと走り回り、落ち着く様子はないのです。
朝と晩散歩にいきますがトイレはおうちでしかしません。最近うちにきて15日目ですが、シートはトイレとすこし認識できるのか、放しているときもケージの中のトイレに向かうのですが、ケージをしめられちゃうと思うのか用を足さずでてしまいます。アイコンタクトもできますが信頼関係を築くやり方がわからず・・
コタローくんはどのくらいかかりましたか?
褒めて育てるをモットーにがんばります!
ちょこちょこお邪魔しますがよろしくお願い致します
★きなこママさんへ★
初めまして!コメントありがとうございます。
3ヶ月とはこれまたかわいい盛りですね~。
・・・やんちゃですけどね(笑)。
>うちのきなこはおてんばでリビングに放すと走り回り、落ち着く様子はないのです。
それは安心ですね!
3ヶ月の仔犬が来て早々
寝てるわけでもないのにおとなしかったら
どこか具合が悪いのかと心配になるところです(*^_^*)
>ケージをしめられちゃうと思うのか用を足さずでてしまいます。
時には失敗覚悟で見守ることも必要かな~と。
ケージに向かうってことはもう場所はわかってるはずなので
信頼して見守ってあげてくださいね♪
できたら褒めればよいし
できなかったらまた次のチャンスを待てばいいわけですから(*^_^*)
柴犬はあちこち室内を汚さないコが多いし
任せてあげたほうが覚えるような気がします。
・・・ただうちの場合は外でトイレするようになったら
もう室内では一切しなくなりましたが(^_^;)
まあ仕方ないですかね~。
トイレは環境が許すのであれば
外でもできるといいですよね。
犬にとって外でのトイレって
コミュニケーションだったりしますから
やっぱり犬らしく犬と接触できるほうが
犬は幸せだと思うんです。
信頼関係、どこに行ってもよく言われますけど
一朝一夕で築けるものでもないし
特別なマジック的な手法があるわけでもなく
一日一日の積み重ねだと思います。
我が家のコタローは迎えてから丸3年と2ヶ月たちますが
いまだに積み重ね続けているところです。
話が通じる人間の子供だって
2週間やそこらでは信頼関係は築けないでしょうから。
トレーニングに毎日がんばってらっしゃるのはすごいですね♪
でも時にはなーんにもせずに
芝生でただごろんとしてたり
リビングでぼけっと過ごしたり
ただ同じ空間にいて楽しそうにはしゃぎまわるのを見てる
そういう時間も楽しいですよ~。
トレーニングの技術的なことは
落ち着いてからでもいくらでも出来るような気がするので
今は興味のあるものに
どんどん触れ合わせてあげてくださいね。
早速の返信ありがとうございました!
そうですね、信頼関係は簡単には築けないものですね。
呼んでもこなかったりかまれたりすると悲しくなるけど、なにをしてほしのか?不満はなにか簡単にわかってあげられない自分に悲しいのかもしれません。
私は子供が2人いますが上は中2で下は小学3年です。
もうお友達が優先できなこは先住犬を含めると3匹目なので大丈夫とおもって迎えましたが、日本犬初なのでとまどいまして・・(泣
日中お留守番なのでその分夕方からは家族のご飯と就寝まではずっとリビングに自由にさせて、散歩に朝晩いくことぐらいしかしてあげてないのでストレスや寂しさもすごいと思うので大きな心で育てていきたいとおもいます
柴犬を飼っている知り合いがいるにはいますが噛み癖が直らず室内犬から室外飼いへされているので、うちは噛み癖、トイレ、鳴きグセを早くつけないようにしなくちゃと焦っていました。
きなこに伝わっていたのかもしれません。
★きなこママさんへ★
お返事遅くなって申し訳ありません
もう3匹目のベテランさんなんですね~(*^_^*)
犬って犬種でもずいぶん違うし
個体差もあるから面白いですよね♪
日本犬ってとっても犬らしい犬だと思います。
より野生的っていうか本能的っていうか
警戒心も強いし一般的な意味での「訓練性」も高くない。
でもそれは決して能力が劣ってるわけではないし
いわゆる今よくある一般的な人間寄りのトレーニングが
日本犬向けでないってだけなんじゃないかな、と。
先日洋犬の子犬と触れ合う機会があったのですが
最初っから人大好きだし
どこ触ってもあまがみはするけど
怒ってかみつくとかないし。
コタローのときは怒ってかみついて
不用意に触れませんでしたから(笑)。
そういうときは
「野生生物を迎え入れた」と思うようにしてました。
・・・っていうか、今でもそう思います(笑)。
普通ならすぐ慣れるような首輪やハーネスだって
なかなか慣れてくれないときは
たいへんだーと思うこともありますが
野生生物を家に連れてきて慣らしてる途中と思えば
そりゃ慣れなくて当たり前だと開きなおれたりします(笑)
そういうう「野生生物」におすすめなのは
できれば一緒の空間で寝ること。
警戒心の強い猫もそうなんですけど
これがいちばん楽に信頼関係が築けるような気がする
今日この頃です。