コタローは今日で3才になりました。


名実ともに、オトナ犬です

柴犬サイズの犬ならば
身体的には1才でオトナの犬になります。

精神的に成熟した大人になるのは3才くらい。

その年齢に達すれば
大人としてのキャパも広がり
もう滅多なことではトラウマになることもない。

それが頭にあったので
コタローがパピーのころは
とにかく3歳までは
慎重に育てていこうと思っていました。

生後50日のコタロー

必要以上に恐怖にさらされないよう気をつける一方で
でも守ってばかりでは社会化はできないから
ときどき加減が難しくて
失敗したこともきっとたくさんあったと思います(^_^;)。

それでも1才を過ぎる頃には
コタローという犬の性格やら許容範囲やら
なんとなく把握できるようになってきたので
そこまで気にすることはなくなりましたけど
「3才まで」という思いは
いつも頭の片隅にありました。

コタローの落ち着きはシニア犬並みだといわれながら(笑)。

先月のコタ姉のお誕生日にて
すっかり大きくなって抱えるのも大変(笑)

2才はいろんなことがあった1年でした。

相変わらずたくさんの犬友と遊び
かわいい後輩たちもでき
大きな地震も経験しまし
たくさんの出会いと
少しの悲しい別れもありました。

そしてひとつの大きな出会い。

コイツがね・・・

まさか猫の家族が増えることになろうとはね(^_^;)

コタローには迷惑をかけてるかもしれませんが(^_^;)
コタローが落ち着いた犬でいてくれるから
ケイトを家族にしようという決断もできました。

2才半過ぎると頑固さに磨きがかかってきました。

夏の暑さの影響もあるのでしょうが
犬友とも遊ぶときと遊ばないときがはっきりしてきて
顔なじみがいても公園をスルーして
散歩することも出てきました。

そういう時は、公園を促しても
絶対に行かないんですよね。

犬友と一緒に歩いていても
ふいっと違うルートに行くこともしばしばで
いつもいつもベタベタくっついて歩く感じじゃ
なくなってきたのかなぁと思います。

これも暑さの性だと思いたいのですが(汗)
呼び戻しに応じるとき
以前は走ってきてくれることも多かったのですが
最近はとってもゆっくりゆっくり戻ってきます。

相変わらず「お前が来い」と
言ってるときも多々ありまして
そういうときは絶対に戻ってこず
じ~~~~~っとず~~~~~っと待ってます。

これが「マテ」ならすごいんですけどね(笑)。

ただ一方で、私の「お願い」で
引いてくれることも多くなってきたと思います。

コタローが怪しいと思う人に会ったときや
ケイトに文句のひとつも言いたいとき(笑)
犬友の飼い主さんに
おやつをもらいに行きたいときに
リードで止めて行かせないのではなくて
声をかけたり進路を塞ぐことで
コタローが自分でやめてくれることもしばしば。

このあたりは大人になったなあと思います。

相変わらず私の周りから離れないってことはまるでなく
私が公園にとどまろうとしても
自分が行きたければとっとと出て行こうとしたりするのですが
ある程度の距離を離れたら
ちゃんと振り返って待ってくれるようになってきました。

・・・距離が遠めだけどね~(ーー;)
で、行かないと飼い主が置いていかれそうに
なりますけれども(大汗)。

いわゆる人側につく犬ではないのですけど
それでもコタローがふと振り返る先に
私がいるのならそれでもいいのかなと思ったり。
・・・妥協?(^_^;)?

ちゃんと付いてきてね~

ケイトに対しては
甘えん坊の赤ちゃんがいるみたいな気がするのですけど
コタローに対しは
もう成人しちゃった息子がいるみたいな
あーだこーだいちいち命令するのも悪いような
そんな不思議な感じ(笑)。

本犬はきっとそんなこと好きでもないのだろうけど
でもたまに体内の柴犬血中濃度が下がったりしたら
抱きついてモフモフの毛皮に埋もれてみたりして
そんなあほな飼い主に
黙って抱きつかせてくれるコタローに感謝してみたり。

そんな風に静かに3才を迎えてみた秋でした。

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