お断り:

我が家の「マテ」ルールですので、かなーり独断と偏見が入ってます(^_^;)

ご了承ください♪

ごはんの時の「マテ」?

コタローが家に来た当初、ご多分にもれずごはんの時に「マテ」させてました。

そんな時、こんなブログ記事を見ました。

ドッグトレーナーのひとりごと ごはんの時その2

なぜ「ごはんの時に『マテ』をさせるのか?」ということについて、考えさせられました。

確かに、それまではなぜかごはんの時には「マテ」をさせるものだというような意識がありました。

それからもごはんの時に「マテ」させてましたが、今までとは違う目的でするようになりました。

「言うことを聞かせるため」などというものではなく、また我慢大会をするためのものでもなく、食べ物を前にしても落ち着いて行動できるような自制心を養って欲しいから。

食べ物が欲しくて人に飛びついたりすることのないように、食器をひっくり返したりするようなことがないように、というためでもあります。

なので、落ち着いてごはんを待てる今では、「マテ」は一切していません。

たまにおやつの時に「マテ」をさせることもありますが、それはゲーム感覚に近いかな?

なので必要以上に待たせることはしていません。

ドアを出るときの「マテ」

お散歩で外に出るとき、「マテ」をしています。

もちろん、ドアから飼い主より先にでると犬がリーダーに云々・・・なんて理由ではありません。

ただ単に、飛び出すと危険だからです。

なので、逆に家に入るときは「マテ」させません。

家に入るのには危険がないからです。

今では、ドアの前に立つと自主的に「マテ」します。

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これでドアに手をかけて腰が浮くようなら、改めて「マテ」と声をかけます。

普通はこのままドアを開けて私がいったん外に出たところで「ヨシ!いいよ」で外に出します。

外に出てからも、以前はダダダーッと飛び出していたので、改めて「マテ」をかけていましたが、今ではゆっくり歩いて出るので、あえて「マテ」はしていません。

これと似たもので、車のクレートから出すときの「マテ」があります。

クレートのドアを開ける前に「マテ」。

「ヨシ!いいよ」でいったんクレートから出して、また「マテ」。

リードをつけて「ヨシ!いいよ」で車から下ろさせます。

以前、室内でサークルに入れていたときも、サークルから出る時には「マテ」させてました。

これは主に興奮状態で出すと甘噛み大会に発展するので、落ち着かせることが目的でしたね。

ウンチの後の「マテ」

ウンチの後、処理中は座って「マテ」させます。

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これは、

  • 処理の邪魔をさせないため(リードを持っているので、動かれたら手元が狂います)
  • 拾い食い防止
  • 誤ってリードを離してしまわないようにするため

です。

以前はいきなり動いてリードを離してしまったこともありました。

またフセで待たせると、拾い食いをする危険があったので、必ず座らせました。

最近では、反抗期(?)なのか、なかなか座らないこともあります(^_^;)

「大人しくしてるからいいでしょ!」みたいな雰囲気を感じることがありますが、やっぱりいきなりダッシュする危険も無きにしも非ず、ということで、必ず座ってもらいます。

自分が座らないと、ここから動くことも出来ないので、最後はシブシブでも座ります。

交差点(信号ナシ)での「マテ」

信号ナシの交差点では、立ったまま「マテ」させます。

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以前は座らせていたのですが、しょっちゅう座ったり立ったりすることになったので、今では小さい交差点なら立ったままでもOKとしています。

基本的に前を歩くコタローなので、コタローが交差点に入る前に「マテ」!

そして私が左右を確認してから「ヨシ!いいよ」で進ませます。

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↑こうやって私の後ろを歩いて渡らせるのが理想ですが、一緒に歩き出してしまうことがあるので、まだまだ完璧にはできません(^_^;)

交差点(信号アリ)での「マテ」

信号アリの交差点では、座らせて「マテ」させます。

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交通量も多いので、フラフラされると危ないし、信号待ちの時間がありますので、座らせてからの「マテ」です。

最近はこちらが止まると自主的に座って待つようになってきました。

もっとも、できるようになるまでは毎日信号アリの交差点に来て、座って待てるまで2回でも3回でも、青信号をやり過ごしました。

「ヨシ!いいよ」で前に出ますが、コタローが前を歩いてますね~。

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左折の車から、もしかすると私は見えてもコタローが見えないかもしれませんから、前や後ろを歩かせるのではなく、横を歩かせるようにしたほうが危険が少ないですね。

要練習だな~。

・・・あ、そもそもリード短く持てばいいのか、私(-_-;)

これらの「マテ」ですが、おやつは一切使用していません。

というのは、コタローの場合、おやつをもらった時点で「マテ」を勝手に解除してしまっていたからなんです。

それに上記のような「マテ」の場合、ご褒美はおやつではなく、「動けること」が最大のご褒美になるので、おやつは意味がないんです。

「マテ」に似てるけど違う「イカナイ」

また「マテ」と似てますが、全く違うものに「イカナイ」というものがあります。

例えば、向こうに鳥がいて、コタローがそちらに行きたい!となったとき、リードを押さえて「イカナイ」。

コタローはリードが一定以上張ると、座ったりフセをしたりします。

その状態でもまだ前に動こうとすると「イカナイ」で止めます。

「マテ」と違うのは、いくら待ってもコタローの対象物へは行かせてやらないこと。

なので、この場合のご褒美は、鳥をやり過ごした後に「ヨシ!イイコだね」と褒めてやることだけです。

犬を近づけたくない飼い主さんをやり過ごしたりするときも「イカナイ」。

猫がいるときも「イカナイ」。

コマンドではないけれど・・・

明確に「マテ」とさせるものではないですが、玄関先でコタローを待たせるときなどでは「ちょっと待っててね」と声をかけます。

これは「待ってればいつか飼い主が戻ってくる」から安心していいんだよ、ということを伝えたいのです。

庭先で係留中に「ちょっと待っててね」でその場を離れることもあるし、ごはんを待ってるときに「ちょっと待っててね」ということもあります。

鳴きも吠えもせずに大人しくブラブラしてる様子なので、伝わってるのかなぁ(^_^;)

伝わってるといいなぁ。

留守番の時も「待っててね。すぐ帰ってくるからね」と声をかけてから出て行きます。

自分も出かけられるのかな?と玄関まで出てきたものの、こうやって声をかけられると、自分は行かないっていうことがわかるらしく、玄関まで下りずに笑顔(に見える)で見送ってくれます。

こんな感じなので、コタローの「マテ」は家庭で生活していく上で必要なものばかり。

人間と犬と、お互いの生活に支障がないようにするためだったり、コタローの安全を守るためのものだったり。

いわゆるトレーニング的な「マテ」はまだできていません・・・というか、ほとんど練習してないですね。

呼び戻しのトレーニングの形が見えてきてからかなぁ・・・とは思っています。

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ちなみにトレーニング的な「マテ」で、私の求める最終結果は、オフリードで遠隔で「マテ」の制御が利くこと。

・・・何気に難易度高いで~す(^_^;)

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